【ヒストリック】接死鎖回し
【ヒストリック】接死鎖回し
【ヒストリック】接死鎖回し
デッキリストは→
サイドの画像出てない4積みはゴブリンの廃墟飛ばし(キッカーで土地割る3マナ2/1速攻)

デッキ内容は見たまんまで、死住まいの呼び声で鎖回し釣ると接死ビームで相手だけ盤面崩壊するというやつですね。
死住まいの呼び声 (2)(B)
あなたの墓地からクリーチャー・カード最大2枚を点数で見たマナ・コストの合計が3以下になるように対象とし、それらを戦場に戻す。それらのうち1つの上に接死カウンターを1個置く。その後それらのうち1つの上に威迫カウンターを1個置く。
一応狂信的扇動者も接死ビームの弾になるので、鎖引かなくても接死ビームはそこそこ撃てます。
オボシュのおかげで普通にビートダウンしてもイケるし、中々良いデッキだなと。

トップメタ?のウィノータとか、ラノエルとかサリアとか単純に素の鎖1点が効く生物がそこそこいる&コンボ決められても接死鎖で盤面取り返せる&サイド後はレッドキャップ構えながら殴り合える等々の要因で有利なんじゃないかと感じました。

ちなみにランクは今ダイヤ2で、ミシックワンチャンいけるかなと思ったんですが、5/31もあと3時間しかないし、明日に備えて22時には寝たいのもあって無理そう。順調に勝てるという保証もないですしね。ミシック行けましたフヒヒ しかし22時に寝るとはいったい(現在23:20)

なんか6月上旬に相棒カードに関して何かしらアナウンスがあるそうですが、どうなるんでしょ。オボシュ好きになってきたので、相棒全てが根本から変わるとかなるとちょっと悲しいですが……
イコリアで気になるカード
イコリアで気になるカード
イコリアで気になるカード
スタン~モダン目線

繁栄の狐(W)
クリーチャー 狐
あなたが他のカードをサイクリングするたび、繁栄の狐の上に+1/+1カウンターを1個置く。
サイクリング(1)
1/1
軽さは正義。ホロウワンでお馴染み炎刃の達人みたいな。炎刃と違ってこれはサイクリングにしか反応しませんが、その代わり恒久的にデカくなるのがえらい。
最近はデザイナーズが普通に強いことが多いのでスタンでも普通にいけるかな?と思いカードプールざっと見たけどイマイチ分からない。サイクリングって下フォーマットに行ってもイマイチ数なくて評価/構築が難しいイメージ。

心を一つに(2)(U)
ソーサリー
あなたが人間・クリーチャーと人間でないクリーチャーいをコントロールしているなら、この呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
カードを2枚引く。
1マナ2ドローはすごい。スタンだと恋煩いの野獣なんかだと1枚で条件達成可能。下フォーマットは(当然ながら)さらに多くて、メンターとかピアキランとか狩達とか色々いる。
この手のカードはマナ軽減前の状態でどのくらい使えるかが重要だけど3マナならギリいけるのではないか。

サメ台風(5)(U)
エンチャント
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ青のX/Xのサメ・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xはその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい。
サイクリング(Ⅹ)(1)(青)
あなたがShark Typhoonをサイクリングしたとき、飛行を持つ青のX/Xのサメ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
名前とアートはネタっぽいけど性能はそうでもない。
似たような効果の機械医学的召喚がトーナメント級だったし、サイクリングでサメトークン出す能力ある分、こっちの方が前任より強いと思われる。テフェリー出されてもエンドにサイクリングして落としにいけたり。

移動経路(3)(G)
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
サイクリング(2)
爆発的植生の上位互換。爆発的植生はゼン回帰のランプで使われていたし、同じ上位種の迂回路も門デッキで使われたことを鑑みると、このカードも普通に構築級ではないかと思う。
特にこのカードはサイクリングによってランプにありがちな土地は伸びたけどフィニッシャー引けない問題を緩和できるのがえらい。

怪物の代言者、ビビアン(3)(G)(G)
伝説のプレインズウォーカー – ビビアン
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上からクリーチャー・呪文をプレイしてもよい。
[+1]:緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1体生成する。警戒カウンター1個か到達カウンター1個かトランプルカウンター1個のうちあなたが選んだ1つをそれの上に置く。
[−2]:このターン、あなたが次にクリーチャー呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストがそれよりも小さいクリーチャー・カードを1枚探し、戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
忠誠値3
常在アド、+1ボードアド、-2も勿論アド。近年のPWにしては初期忠誠値が低めなのが唯一の欠点か。

萎れ(1)(G)
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
サイクリング(2)
個人的イコリアベストカード。取り敢えずタイタンシフトのサイドにぶっこみたい。最近はアーカムのせいで3色以上のデッキも普通に月置いてくるので、こういう汎用カードは本当にありがたい。サイクリングすこ。

サヴァイの雷たてがみ(R)(W)
クリーチャー エレメンタル・猫
あなたがカードをサイクリングするたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたとき、クリーチャー1体を対象とする。サヴァイの雷たてがみはそれに2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
3/2
サイクリング+2マナでヘリックスもどきを生物限定で飛ばせる。2マナ3/2なので下の能力を使わなくても最低限担保されてるのは良い。あとはどれだけ使えるサイクリングカードがあるか。

対抗サイクリングトライランド
ケトリアのトライオーム
土地 – 森・島・山
ケトリアのトライオームはタップ状態で戦場に出る。
サイクリング(3)
まーた対抗色の(強めの)ランドですか。スタンはギルドあたりからずっと対抗色の方がラインナップも使える期間も優遇されてて、友好色好きとしてはゲンナリしますね。パイオニアの土地格差も解消されないどころかこれでまた差が広がることに。
まあ、M21で友好ファスト再録する伏線なら許したげるよウィザーズくん。

おまけ
壁画レアサイクル&本質の散乱(画像2~3)
セブマッキノンは神
彼をガッチリ推してるウィザーズも
【THBスタン】ラザーヴクロクサ改
【THBスタン】ラザーヴクロクサ改
【THBスタン】ラザーヴクロクサ改
ぬかるみのトリトンがお強い。
(1)(B)2ゲイン2墓地肥やし2/1に接死まで付いてくる。赤単にはライフゲインが、遅い相手には墓地リソースの補充と接死による強気アタック/ブロックが効く。
これを入れたことで墓地がかなり肥えやすくなったので、ラザーヴを3から4に増量してよりラザーヴ変身コンボに寄せた。
何で今まで気付けなかったんだろうってくらい良いカード。

サイドもちょっ変更。強迫は必要最低限まで減らして、その枠にダブリエルを採用。中~低速相手にはクロクサと合わせて相手のリソース徹底的に絞っていくメガハンデススタイルになる。
手札を枯らせば夢さらいも機能しづらいし、そもそも夢さらいの採用数自体減っているということでリリアナは解雇。

この構成にしてから中々調子良くて、今まではプラチナ帯で勝率5割前後だったのが今は6割5分くらいまで持ち直した。
まあ、さらに上のランクでもずっとこの調子とはいかないだろうけど、自分みたいなクソ雑魚プレイヤーでもそこそこ勝てるってことはデッキ自体はそこまで悪くないってことなのかなと。
【THBスタン】ラザ―ヴがクロクサに変身ミッドレンジ
【THBスタン】ラザ―ヴがクロクサに変身ミッドレンジ
【THBスタン】ラザ―ヴがクロクサに変身ミッドレンジ
グルールにも赤単にも飽きてしまったので。

万面相、ラザーヴ (青)(黒)
伝説のクリーチャー — 多相の戦士
万面相、ラザーヴが戦場に出たとき、諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)
(X):あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚を対象とする。万面相、ラザーヴは、名前が万面相、ラザーヴであり、他のタイプに加えて伝説であり、この能力を持つことを除いてそれのコピーになる。
1/3
クロクサ変身が本命だけど砕骨の巨人になってもまあ最低限。変身の種をもっと増やそうと思い赤4マナ3/4の地盤の巨人入れたりしたけど、マナベースがキツくて断念。
ブン回りの確率上げるために4入れた方がいいかもしれないけど、クロクサいないと微妙なので3枚で様子見。

ティマレット、死者を呼び出す (2)(黒)
エンチャント — 英雄譚
I,II ― あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャーかエンチャントであるカード1枚を追放してもよい。そうしたなら、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― あなたはX点のライフを得て占術Xを行う。Xは、あなたがコントロールしているゾンビの総数に等しい。
4/4占術2ゲイン2に墓地肥やしが付いてくると考えると中々。地味ながら動員トークンや残忍な騎士とふんわりゾンビシナジー。
これで追放してゾンビ出すために除去は出来事生物に寄せてるけど、クロクサは落ちてもなるべく追放したくないことを考えると、ちょっと生物/エンチャカウント足りない感はある。

半真実の神託者、アトリス (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間 アドバイザー
威迫
半真実の神託者、アトリスが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見て、それらを裏向きの束1つと表向きの束1つに分ける。一方の束をあなたの手札に加え、もう一方をあなたの墓地に置く。
3/2
単純にカードパワーが高い。選ばなかった方は墓地に落ちるので、僅かながら墓地肥やしもできてお得。


お遊びデッキではあるけど、メインもサイドもハンデスだらけなのでコントロールにはそこそこ強い。キーカードであるクロクサとラザ―ヴがペス英雄譚で除去されないCMCなのもえらい。
逆に土地ダメージが痛い&ハンデスの効果が薄い赤アグロには弱い。
かまどはよく分からないけど、クロクサで殴ればチャンプされ続けても確実にライフとリソース絞れるのは良いなと思った(勝てるとは言ってない)。
【THBスタン】赤単ミッドほか
【THBスタン】赤単ミッドほか
【THBスタン】赤単ミッドほか
■赤単ミッド
とにかくアナックスが偉い。宝剣付けると宝剣の信心2+素の修正1で合計パワー3上がるのがエグイ。伝説だけど2枚目出せば4/3のアナックスが2体並ぶことにより2回誘発してトークン2体×2=4体出せるので、複数枚引いても腐らない。伝説のデメリットを自分で解消できるカードは強いの法則(?)。同盟ギデとかハゾレト様とか。
総動員地区は最後の一押しになったりラスケアして展開抑えてる時にペチペチ殴れて良い感じ。トーブラン4アナックス4で伝説8枚いるのでたまに起動コスト軽減もできるし。
蒸気族の枠がふわふわしてて義賊とか黒足してリックマ君とか色々試したんですがどれもしっくりこなくてウムム。義賊は占術ランドで上に置いたカードをふっ飛ばすのが楽しいけどスペルは中々捲れないし、リックマはT2に出した時のバリューが低いという。2マナ4/4になるかもということで蒸気族入れてるけど、手数の多いアグロではなくミッドレンジなのでそんなに大きくならないのがなんとも。
夢さらいが辛いので丸焼きは4枚必須だと思う。

■グルールアドベンチャー
メカニズムとしての出来事は好きだけど、出来事デッキはあんまり好きじゃない。だってサイド入れ替え難しいんだもの。
例えば恋煩いの野獣が弱いマッチで野獣を減らすと亭主の価値も同時に下がって……と芋づる式にデッキが崩れてしまう。カーステンのデッキテクでもサイドインアウト難しいって書いてて自分には無理だなと(頭グルール並感)。
出来事持ちクリーチャーを抜くと亭主のバリューが下がり、亭主や収集家を抜くと野獣のバリューが下がり、色マナを安定して出すために《楽園のドルイド》は抜けないなど、アウトするカードが難しいことがよくあります。
https://mtgarenadecklist.com/2019/12/22/gruul-ad/
なので非アドベンチャーのグルールはできないかと成長室の守護者試したけど、イマイチ爆発力がなくてロンマリ時代について行けてない感があったので断念。オリンピック三章のパワー4参照スタックでカニエルフ順応して条件満たしたり、オリンピック二章のカウンターをカニエルフに乗っけて順応したりオリンピックとのシナジーはあるんですけどね。それだけだった。

■ジェスカイミッド
赤いる?
まあペス英雄譚使いたくて組んだだけなのでそこは、ね。
それよりテフェリーですよテフェリー。初めてテフェリー使ったんですが、強すぎて引いてしまった。いやテフェリーが強いのは対戦してて分かってたつもりだったんですが、自分で使うと如実に実感できるというか、ここまでとは思わんかった。
単体でも十分強いのに、CIP生物や英雄譚と相性抜群。相手だけインスタント禁止とかマジックが簡単になり過ぎて頭おかしくなりそう。
オーコや原野といった強カードが軒並み死んだ今、間違いなくスタンで頭一つ抜けてると思うし、なんでこいつが生き永らえてるのか分からない。こいつ死んだら宝剣が今以上にブイブイ言わせるからその抑止ってことなんですかね。

色んな赤いアグロにアゴナスの雄牛(CIPで手札捨てて3ドロー、RR8枚追放で脱出の5マナ4/2)ピン挿ししてるんですが、まあまあ良いですねこのウシくん。ただ8枚追放が重く脱出をアテにできなくて、適正枚数がよく分からない。使うなら3枚くらい入れた方が良いんだろうか。
テーロス還魂記で実際に使ってみて評価の上がったカード
テーロス還魂記で実際に使ってみて評価の上がったカード
パーフォロスの介入(X)(R)
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
• トランプルと速攻を持つ赤のX/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
• クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。パーフォロスの介入はそれにXの2倍の点数のダメージを与える。
パイオニアと、スタンでも少し試したけど中々良かった。
パイオニアの赤系ミッド火力は最大4点、焙り焼き入れてるなら5点までで、ニヴとか緑ランプの騎兵とかハイドラとか、6以上の生物に立ち往生することがちょくちょくあるんですが、こいつは柔軟にレンジ変えられるのでそういう部分を克服してくれる。PWにも撃てるし最悪ボーライになるので腐り辛い。
この手のX火力はマナ効率が悪くて使い辛かったりしますが、これは普通に普通なマナ効率してて偉い(2マナ2点/3マナ4点/4マナ6点…)。というか良心的マナ効率すぎて確定除去みたくなっててカラーパイ的に心配になる。
こういう、本体には撃てないけど生物/PWには飛ぶ火力はもっと増えても良いと思うんですよね。PWはドンドコ固く強くなってるのに、火力はボルトが上限で発展可能性ごく僅かとか世知辛すぎる。

地盤の巨人(2)(R)(R)
クリーチャー ― - エレメンタル・巨人
地盤の巨人が攻撃するか、対戦相手がコントロールしている呪文の対象になるたび、以下から1つを選ぶ。
• 地盤の巨人は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。
• あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。そのうち1枚を選ぶ。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
3/4
評価上がったというか勝手に下げていたというか。
トップ2枚追放する能力、「次のあなたのターン終了時まで」と勘違いしていたんですが、「次のあなたのターンの終了時まで」なんですね。「自分のターンにタップアウトしたら、エンド前に除去されてトップ追放しても唱えられない」みたいな裏目が発生するとか流石に弱いやろ……とか考えてたんですが、弱いのは自分の頭だったというね。
でカード性能ですが、4マナ6点クロック、トーブランがいればワンパンで10点叩きこめる。トップ追放も2枚から選べるのが地味ながらありがたい。
スタンのグルールとラクドスで試したんですが、中々良い感じ。ただ、レシオ1切ってるうえ回避能力0なので要介護&そんなに沢山は採用できないのかなぁと。


テーロスの赤は速いデッキ向けのカードがほぼなくて、代わりにこの2枚みたいな遅めの優良カードが多いので、ウィザーズが赤にミッドレンジしてほしがってるってのは伝わってくるんですが、ミッドレンジやるにはあと一押し足りないように感じます。具体的には2~3マナ帯がもっと必要。
テーロス還魂記で気になるナルシストとオリンピック
テーロス還魂記で気になるナルシストとオリンピック
魅了された者、アリリオス(2)(U)
伝説のクリーチャー – 人間
魅了された者、アリリオスはタップ状態で戦場に出る。
あなたが反射をコントロールしているなら、魅了された者、アリリオスはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
魅了された者、アリリオスが戦場に出た時、青の3/2の反射・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/3
青なのにレシオ1.5超えとかすごい。ブリンクとか現出とか色々シナジーあるのも大変よろしい。フレーバー再現も上手くて、色々な面で非常によくできたカードだなぁと。

第1回イロアス競技会(2)(G)
エンチャント – 英雄譚
I:白の1/1の人間・兵士・クリーチャー・トークン1体を生成する。
II:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを3個置く。
III:あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、カードを2枚引く。
IV:金・トークンを1つ生成する。
アドい。なんかすごく安い値段で予約できるんですが普通に強くないですかこれ。
もしトークンにカウンター乗っけてそれを処理されても、自前でパワー4以上出せれば2ドローですし、もし後続を出せなくても1:1交換なので損はしてないという。リターンが大きく対戦相手に対処を迫るのに、対処されることに対するリスクが低い。強いて裏目を挙げるなら3テフェにトークンバウンスされて後続の生物も一切残せないパターンとか?
モダンはちょっと厳しそうですが、パイオニアまでなら普通に通用しそう。
個人的にテーロス再訪で一番好きなカード。
2020年1月13日 禁止制限告知
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033630/

【オーコ】
残当。シナジーとかじゃなく、魔境モダンで単純にカードパワーが高すぎて禁止ってすごい。

【オパモ】
長らく監視対象だったけどついにこの日が。以前からちょくちょく言ってますが、オパモ使うようなデッキはKCIとかランタンとか大抵碌でもなかったりヘイト集めやすかったりで、いつか逝くカードではあったんですよね。https://enokitake.diarynote.jp/201806171958589029/
ウルザ弱体化という名目だけであれば禁止の理由としてはかなり弱いですが、公式もふんわり仄めかしているように、これまで溜めてきた悪行ポイントがたまたま今回カンストして晴れて豚箱送りってことなんでしょうね。

【マイコ】
メインからファクトデッキ全否定したり塗膜と組んで無限ランデスしてる灯争カーン殺した方が良いと思うんですが、カーンではなくマイコを優先して潰す理由ってなんなんでしょ。カーン死んだらマイコはトーナメントで使われないレベルのカードだけど、カーンはマイコ死んでもそこそこ使えるカードだからってこと?


個人的にはむかしむかしなんかも禁止されるんじゃと踏んでいたんですが外れました。むかむかって不安定だから許されていたデッキに安定性を与えたり(感染とかアロシュートとかもしかしたら呪禁オーラなんかも)、悪魔の数字0マナスペルだったり、ヤバい要素しかないと思うんですよね。ロンマリとの相性も抜群ですし。前述したデッキ以外にもトロンやアミュレット系でも採用されてますし、依然危険信号灯っていると思います。負け惜しみではない。

逆に巷でちょっと騒がれている帳は禁止されない読み。自分が使っているからバイアスかかってるってのもあるんでしょうが、FoNとかいうピッチカウンターが必要悪で許されるなら帳も必要悪でしょと。FoNって持ってる/持ってないに終始しがちで嫌いなんですよね。
それに帳で(青黒の妨害じゃなきゃ)完全に手を付けられなくなるようなデッキがあるなら、それはデッキ自体が、すなわちメインの時点で問題なんであって、サイドカードの帳に矛先が向くのはなんというか捻じれていると思う。

あと今回ちょっと気になったんですが、ルーティングとかオパモとか、かつてならセーフだったカードが最近バンバン死んでるのって、近年爆発的にデッキパワーが上がったことで以前ならセーフだった中核カードの価値が相対的に上がったというのと、新しいカードはなるべく禁止しないという方針(ウィザーズは明言してないけど)のせいですよね多分。前者はスタン第一主義ゆえしょうがないですが、後者はゲームプレイ関係なく完全に商売上の理由なんでちょっと勘弁してほしい。
イリーシア木立のドライアド
イリーシア木立のドライアド
タイタンシフトでどうなんだろうねというお話。

重複させたくない効果なので入れるとしたらオーメン抜くんだろうけど、オーメンと即入れ替わるかというと正直分からん。


オーメンと比較して
【メリット】
追加セットランド:この踏査がおそらく一番デカいメリット
2/4の緑生物:最低限クロックになり、稲妻で落ちず、パクトでサーチ可能

【デメリット】
3マナ:キープ基準(2マナ以下)にならない。土地6こいつからスケシみたいな芸当ができない
生物:除去されやすい。スケシルートだと特にこのリスクは無視できない


個人的に踏査系のマナブースト(樹上の草食獣とか)は手札が減る=マリガンに弱いのであまり好きじゃない。ムルダヤみたいにライブラリから土地を補充してくれれば最高なんですけどね。まあそれだと強すぎる。

少なくとも現行のタイタンシフトに入れるなら1~2枚だと思う。それよりも、むかしむかし+樹上の草食獣+これ+ギャレンブリグ城をガン積みした全力タイタンデッキの方が合ってるかなと。
ただ前述したように自分はそういうデッキ苦手だし、むかしむかし禁止の可能性はそこそこ高いと睨んでいるというのもあって、今のところ半信半疑どえす。
タイタンシフト2019年戦績まとめ
タイタンシフト2019年戦績まとめ
画像→は今のリスト。参考用。


ラヴニカのギルド:勝率72% 13勝5敗
ラヴニカの献身 :勝率64% 114勝64敗
M20禁止改訂前 :勝率55% 21勝17敗
M20禁止改訂後 :勝率70% 57勝25敗
エルドレイン  :勝率64% 54勝31敗
通年:勝率64% 259勝142敗

灯争大戦がすっぽり抜けているのは アロサウルス隆盛→禁止待ち→ブリッジヴァイン隆盛→禁止待ち でずっと穴に籠っていたからですね。まあプロも言っているようにこういう全体データにあんまり意味はないです。本題はこれからやるマッチアップ別の方。


■アミュレットタイタンには有利
 勝率81% 13勝3敗
こちらは色々妨害できるうえに16点パンチで即死しない一方、相手には有効な対策カードが少ない。一番効くのは集団意識+青パクトコンボだけど、最近はこのパッケージも入ってなかったり。
正直アミュレットが何に強くて選ばれてるのかよく分からない。海外にアミュレット大好き集団がいるのは知ってる。

■夏の帳で死の影との相性は改善したのか
 【夏の帳前】
 グリシャ:勝率0% 0勝4敗
 ジャンド:勝率0% 0勝1敗
 エスパー:勝率0% 0勝1敗
 【夏の帳後】
 グリシャ:勝率33% 2勝4敗
 ジャンド:勝率50% 1勝1敗
 マルドゥ:勝率25% 1勝3敗
 青黒  :勝率100% 1勝0敗
サンプル数少なくて比較として適切なのか分からんけど、元が勝率0%なのもあって一応改善はした。ただ結局不利であることには変わりないので、シャドウが多いメタでシフトは握らない方が良さそう。以前、対グリシャは帳で微不利になった気がする~とか書きましたけど、データで見ると全然そんなことはないですね。無情。

■青白系石鍛冶
 勝率62% 5勝3敗
サンプル数ちと足りない感あるけど、微有利と言っていいんじゃないかしら。帳2枚でこれなので、3枚以上入れている今はもう少し有利かも。

■アショクでジャンドとの相性は変わったのか
 【アショク前】
 勝率100% 4勝0敗
 【アショク後】
 勝率83% 10勝2敗
2敗の内訳は(1)メイン勝ったがサイド後2ゲームともアショク出されて負け (2)メイン負けてサイド1本取り返すも最終戦でアショク出されて負け なので、アショクで「勝率は変わる」けど「相性が変わる」ほどではないかなという感じ。シフト側も原野や帳で強化されてますしね。
 でアショク対策ですが、無視という結論に至りました。いや本当に。
メイン勝つ→サイド1回はアショク出されて負ける→残りの1回勝つという流れ。アショクは入って1枚多くても2枚で、ドロソもボブくらいしかおらずそもそも出されるか不明なので、変に意識してサイドを割くのは不毛なんじゃないかと。それなら2回目引かれない方に賭けた方がいいということですね。
またアショクを出されるのは当然辛いですが、イコール即負けではないのも強調しておきたい。原野やヴァラを素引きしていると誘発まで漕ぎつけて競り勝てたりするし、アショクのために相手がマリガンしまくった結果6/6トランプルが止まらなかったりするので。

■ウルザ系との相性
どれもサンプル数少なry
 【ウルザソプター】
 勝率100% 3勝0敗
データ数は少ないけど、知人と検証したのもあって対ソプターは有利と言い切って良いと思っている。こちらはアウフや各種ディッチャで対策するのに対し、あちらには有効な対策がほぼなく、唯一魔女封じの宝珠が厄介だが、それも人によって採用がまちまちなため。
 【ウルザ逆説ストーム】
 勝率50% 1勝1敗
ソプターとは対照的に、逆説は相手の攻めが多彩でこちらの受けが追い付かない。ストームプランもあれば、ウルザのx/xトークンをサヒーリでコピーして一気クロックを上げてビートダウンするプランもあったり。流行ったら嫌だなぁと思っていたけど、フードに構築が移ったことで廃れて良かった。ただ、もしオーコが禁止されたらまたこっちに構築が戻ってくる可能性があるんですよね。嫌だなぁ
 【ウルザフード】
 勝率66% 2勝1敗
微有利な印象。妨害がカウンターなので帳が強い。ただ日夜研究されてブラッシュアップされてるデッキなので油断できない。
ガチョウからT2オーコ出されてそのままクロパされるのが分かりやすい負けパターン。

■最も負けたデッキ
 ホガーク:勝率12% 1勝7敗
5回以上対戦してるデッキから集計。制限なしだと1回しか当たってないローグとか入っちゃうので。しかしホガーク、感染(勝率28% 2勝5敗)よりひどいってどういうことよ。


今年は色々ありましたね。KCI禁止されてロンマリ採用されてモダホラ発売されて黄泉橋禁止されてホガーク禁止されて物あさり禁止されて石鍛冶解禁されて……
メタの変遷でデッキが死ぬのはよくありますが、禁止でこんなに死ぬのはかなり珍しいんじゃないでしょうか。来年は落ち着くと良いなぁ……
運命の神、クローティス
Klothys, God of Destiny(1)(R)(G)
伝説のエンチャント・クリーチャー 神
破壊不能
あなたの赤と緑への信心が7未満であるかぎりこれはクリーチャーではない。
あなたの戦闘前メインフェイズの開始時、墓地からカード1枚を対象としそれを追放する。それが土地なら(R)か(G)を加える。そうでないなら2点のライフを得て各対戦相手に2点のダメージを与える。
4/5

モダン(タイタンシフト)視点。


役割を二つ以上持つメタカードは大体プレイアブルの法則。3マナケイヤとか当初は馬鹿にされたけど、なんだかんだ使われましたからね。墓地対策とライフゲイン(バーン対策)を持つこれも例外ではないハズ。加えてこれは相手にダメージを与えるので勝ち手段にもなり、むしろそこのバリューが高いカードだと思う。


■3マナ/クリーチャー
頑固な否認や軽蔑的な一撃、否定の力などに引っかからない。青白系コントロールは大小テフェリーで置物に触ってくるので過信はできないけど、瞬唱も対策できる別軸の勝ち手段と考えるとかなり優秀に見える。

■墓地追放
3マナ、自分の戦闘前メイン開始時、追放できるのは1枚だけと、墓地対策としては正直かなり心許ない。BG系デッキや瞬唱を使うコントロールなど、ふんわり墓地を使うデッキをふんわり対策する分には良いと思う。

■マナ加速
この手の出てすぐ仕事をしない置物はテンポ損のせいでイマイチ使い辛かったりするが、これはマナブーストという形で比較的テンポをリカバーしやすいのが良い。

■2点ゲイン2点ダメージ
ただゲインするだけでなくダメージも与えるのが偉い。単体で第二の勝ち手段になる。またこの2点ダメージは対象を取っていないので、白力線等の呪禁を無視できる。
例えばジャンドにアショク出されても、これを置けばタルモ複数体展開からの高速ビートでもされない限り勝てるんじゃないかと思ったり。土地で自傷ダメージが多い一方、回復手段は乏しいデッキだし。


このクローティスの何が嬉しいって、久しぶりのプレイアブルなビッグマナ向け赤緑カードってことですね。近年このカラーリングは生物ビート向けのカードばかりだったから。ドムリゼナゴスアーリンサムト……
取り敢えずシフトのサイドに1枚入れるのは確定。神話だけど2色なうえ伝説なのでそこまで数入らないうえに、スタンだと墓地が肥えづらいので下フォーマットほど強くないのもあって、あまり値上がらないとは思いますが、すぐ試したいので予約ですね。
しかしM20原野と帳、ELDギャレンブリグ城、テーロスのこれと、ここ3セット連続でタイタンシフト強化されてて、基本強化されないデッキなのでなんか逆に不安になってきた。


余談:これマガリ・ヴィルヌーヴのアートなんですね。ご本人のツイート見るまで全く気付けんかった。
むかしむかしが無くなると安定性がガタ落ちで無理……なのは百も承知で、なんとかならんかと往生際悪く色々試行錯誤したけど結局無理でした(結論)。誰か素晴らしいリストを上げてわいの鼻を明かしてくれ~~~



■デブ型
ブリンガーやアーリン、ゼナゴス等重いカード(と土地)を増やして重めにしたタイプ。重いカードを入れる関係上ハゾレト様もエンバークリーブも戦親分も減らしたり0にしたりせざるを得ないので、正直もはやラブル宝剣ではなく別デッキ。少なくともラブル宝剣のコンセプトを維持しようとするとただのよく分からんもっさりデッキになりますね。当たり前だけど。
で、宝剣ラブルのコンセプトを放棄した重めのグルールアグロ(モンスター?)自体は結構いけるんじゃないかと感じた。ハゾレト様は採用できないけど、4マナはチャンドラなり探索する獣なり他にも有望なカードがあるのでモーマンタイ。ただオーコがいる限りこの手のミッドレンジは基本的に勝てないので、回すにしてもオーコが鬼籍に入るのを待った方がいいでしょうね。
余談だけど、ゼナゴスとかアーリンとかが+しないと3点火力で即落ちするの、最近のPWと比べて忠誠値低すぎて悲しくなる。いや、彼らが低いんじゃなくて最近のPWが忠誠値高すぎるんだけども。いずれにせよパイオニアですらちょっと厳しいなと思いました。アーリンの生物一体+2/+2警戒速攻とか全体+1/+1トランプルとか、能力自体は宝剣ラブルにぴったりではあるんですけどね。


■痩せ型
炎樹族の使者と無謀な奇襲隊パッケージを採用して前のめりにしたタイプ。後から引いて弱いカードが多過ぎて自分には扱いきれなかった。マナクリではなく実験体と生皮収集家を採用したブリッツ型も試したけど、こっちはこっちでヘリがいなくなったのが致命的。



結局両者とも事故りやすいのは変わらないし、むかむかもなくなった状態で妨害薄い友好色組み合わせで前のめりアグロやるのはマゾい。
あと今回の改訂を経て思ったんですが、デッキパワーが落ちて徐々に不便になっていくのが思ったより辛いなと。
【パイオニア】コプターとむかしむかし禁止を見据えたグルールアグロを組んだけど
【パイオニア】コプターとむかしむかし禁止を見据えたグルールアグロを組んだけど
2-3からの1-4
まあ一人で勝手に縛りプレイしてるだけなんで当たり前といえば当たり前。


■コプターむかむかレス(画像1)
で回した感想ですが、ヘリが無くてもなんとかなるけど、むかむかが無いとデッキが回らないってことですね。

ヘリは1マナクリ→3マナジャンプのブン回りに全く干渉しないので、無くてもなんとかなるんですよね。
一方むかしむかしはブン回りの安定性を高めてくれるだけでなく、そもそもこれがないとマリガンが滅茶苦茶多くなるんですよね。毎マッチ必ず1回はダブマリもしくはトリマリして本当にどうしようもない。2枚に抑えてるリストとか割と見ますけど、よう回るなぁと。


■ノーマルグルール(画像2)雑感
現環境だとラブル(と戦親分)そこまで強くない気が。
モダン感覚が中々抜けず気付くのに時間がかかったんですが、基本除去が2点なのでタフ2の価値が低い。乱撃斬・砕骨の巨人・見栄え損ないetc... そういう意味では戦親分よりハンウィアー守備隊を入れるべきかもしれない。ラブルはエンバレスの宝剣と相性良すぎるので流石に抜けませんが。実際MOPTQに入賞したグルールも戦親分解雇してたり。サイド後ミッドレンジシフト(後述)するにもラブル系採用し過ぎていると抜けきれないというのもありますね。

サイドボード後よく除去とロングレンジのカード入れてミッドレンジシフトするんですが、ミッドレンジ化した方が丸く戦えるし、何よりカードパワー高くて楽しい(こなみ)。原野とオーコがいる限り、このカラーでゆるふわミッドレンジは厳しそうですが、環境落ち着いたらグルールミッドレンジは一度試してみたい。

ハゾレト様入れてないリストがマジョリティ、というか皆全然入れてないですけど、出来事と相性良いので2枚は入れていいんじゃないかと思うんですよね。殴らないと軽減できないエンバレスとの相性はあまり良くないですが、競合カードというよりか追加のエンバレス(フィニッシャー)みたいな感覚ですね。どっちか引ければ勝つやろの精神。
2019年11月18日 禁止制限告知
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033448/
プレイデザインの教訓
https://mtg-jp.com/reading/pd/0033449/


■禁止の3枚
3枚禁止自体は妥当オブ妥当。問題は言い訳の方。
帳の調整失敗過程は理解できるんですが、むかしむかしとオーコは理解できない、というか説明してないですよね。納得いかない。

帳の威圧の誇示や秋の帳が弱すぎた反動で強くしなければならず、結果として強くし過ぎてしまったという釈明は説得力があるし納得できる。個人的には帳はM20で出た当初は問題にはならなかったので、メタゲーム的な問題もかなり後押ししたという印象。この点に関してはまつかささんが分かりやすく、かつ詳しく書いているので丸投げみんな読もうhttps://matsukasa.diarynote.jp/201911121749147024/

一方オーコとむかしむかしが何故これほど強力になってしまったのか具体的な説明はゼロ。
両者ともスポイラーで公開されるや否や「ただ強」とか「危険なデザイン」(主にむかしむかしの0マナ能力に言及して)とか言われてたわけで、素人ですら気が付くような懸念になぜ気が付けなかった/気付いていたが適正と思ったのかという疑問への答えは絶対必要でしょう。

ちなみに緑の万能化は全体的な問題であって、「なぜこれらの特定のカードが壊れたのか」の答えにはなっていないですからね。というかこれがあてはまるのは狼とかXGGのハイドラですよね。まあセレズニアアポカリプスの時も白の万能化が環境荒廃の一因だったので、万能化云々はその通りではあると思う。カラーパイって大事ね。


■3マナPW
3マナのプレインズウォーカーは我々がどれだけそれらのリスクを分かっていたのですが、それでもなおリスクのほうがが大きい空間でした[…]我々は3マナのプレインズウォーカーを作り続けますが、慎重かつ入念に作り、会話の頭に「このプレインズウォーカーが強いなら、何が環境から締め出されるだろうか?」と問いかけていきます。
全く信用できない。信用してほしいなら3マナPWの調整プロセスと今ならばそれらをどう調整するかを公開すべき。
「多くのカードを無力化する」PWが青に集中している理由も気になる。白にそういうカードが増えるのはカラーパイ的に分かるけども。例えばナーセットとか普通なら白が入るべき効果じゃないの?
テフェリーナーセットアショクあたりはファイマナみたいなもんで、生まれたこと自体が罪なカードだと思ってます。


■モダン、あるいは余談
モダンから禁止が出なかったことでこのフォーマットの未来を悲観する声がちらほら聞こえますが、一応メタは回ってはいるんですよね。例えば最近だと青トロンが入賞したりしてますし。
今はモダンシーズンではないですし、モダンに限らず下フォーマットは時間をかけて禁止を見定める傾向があるので(レン6だって半年経ってようやく禁止ですからね)、そんなに悲観することはないんじゃないかなと。
確かにウルザやトロン系デッキが暴れてはいますが、レン6やホガーク黄泉橋と比べればまだ可愛いものなのもまた現実なわけで。
自分は物あさり禁止を根に持ってで禁止ラインが下がったと思っているので、どちらかというと禁止は出していいと思っているんですが(トロンとかここ2年くらいず~~~っとメタに居座り続けてますからね)、先に述べた理由で「今」禁止が出ないことも理解できるなと。
モダン神にタイタンシフトで出るならこのリスト/パイオニアのむかしむかし
モダン神にタイタンシフトで出るならこのリスト/パイオニアのむかしむかし
モダン神にタイタンシフトで出るならこのリスト/パイオニアのむかしむかし
■タイタンシフト
MOはシャドウとウルザフードとコントロールばっかなので帳4。紙も恐らく大差ないでしょう。日本はバーン/シャドウ/コントロール好き多いので。
ウルザフードはプロ/セミプロは握るでしょうが一般人は禁止読みで組まない人も多そうなのでちょっと謎。まあ競技大会なら意識しない選択肢はないですよね。


■むかしむかし
パイオニアでラブルにエンバークリーブ付けて殴るデッキ組んで1リーグだけ回してみたんですが、むかむかで1マナマナクリ実質12枚ラブル実質12枚になってるのが大変よろしくないですね。T1マナクリ→T2強い3マナ生物というプチ"コンボ"の再現性が高すぎる。
ロンドンマリガンとの相性も抜群ですし、緑だけお手軽に安定性を得られててちょっと不健全な感が否めないので、遅かれ早かれ禁止されるんじゃないかなぁと思います。
エアプです。

■メタ
受けはモダンよりずっと弱いのに、コンボはモダンにも見劣りしないレベルで(コピーキャットとか)ザ・新フォーマットって感じ。
囲い思考消去擁するハンデスは強そう。逆にカウンターはリークすらなくて辛そう。テフェリーみたいなメインから入る対策もあるし。
ただ今のところかなり多様(というか雑多?)な環境な模様。これからガチなイベントを通してどこまで収束するか。

■土地
フェッチ禁止は色ガバ防ぐためにやむを得ないと思うけど、そうなるとただでさえ弱い友好色のマナベースがさらに弱くなり、一方対抗色はファストダメランミシュランがあるので、つまるところ色格差がヤバい。友好色ファスト再録はやくきて~はやくきて~

■モダンとの関係
モダン消滅するんじゃと危惧している人がSNSで散見されますが、来年のGP4回もあるので大丈夫でしょう。仮にどれか一つフェードアウトとしたらレガシー以下じゃないですかね。再録禁止問題もあるし。
そもそも年に2回も3回もモダンでPTやる今が異常だと思うんですよね。年に1回、もしくは隔年でいい。
もしウィザーズがモダン消滅させようと思っているのなら(少なくともウィザーズの動きからはそれを導くのは厳しいと思うけど)、「ここ1年勝手にモダン向けカード刷って環境引っ掻き回した結果、勝手に手に負えなくなってお手上げ」ということになってしまうので、流石に無能というか間抜けすぎるんじゃないかと。

■とりあえず
パイオニアは追加禁止出るまであんまやりたくないなと。なんかMO監視して禁止バンバン決めるらしいんですが、どういうタイミングで禁止出すのか明言されていないのが怖い。こういうフォーマット自体は好きなんですけどね。
ELDスタン ラクドスフライヤー
ELDスタン ラクドスフライヤー
ELDスタン ラクドスフライヤー
前回課題だったフィニッシュ力の弱さは結局ヘルカイトさんに出向いてもらって解決することに。地上通らないんだもの。
この飛行型にしてから目に見えて勝率改善して草。取り敢えず今プラチナで、ダイヤまでは上げたいですがはてさて。


前環境では緑騎兵に阻まれがちだったヘルカイトさんですが、今はハイドロイドくらいしか障壁がいないので気持ちよく走れますね。

飛行ビート貫徹するなら黒槍の模範を真夜中の騎士団に変えるべきなんでしょうが、真夜中の騎士団はブロックできないのでかなり守りに弱くなりそうでどうも。黒槍くんは瞬速絆魂接死ブロックで実質ライフゲイン付き除去みたいに使えるので守りにも強いですし、T1漆黒軍T2黒槍と動くとT3漆黒軍パンプしなくてもカウンター乗るのが地味に偉い。ただ騎士団のクリーチャー回収も割と魅力的なんで難しい。

ちなみに寓話の小道2ゲインランド1なのはレアWCが足りなくなったからですねハイ。余計なカードにWC使い過ぎなのじゃ。


なんか改訂日が前倒しになるらしいですけど、巷で囁かれているように原野禁止になったら苦手なシミックが大増殖しそうでアグロ的にはそっちの方が辛いですね…… 原野は向こうにあまり意識されていないのもあって五分くらいな体感ですが、シミックは逆立ちしても勝てないので。まあ、まだ禁止来ると決まったわけじゃないし(震え声)

ELD赤黒アグロ あるいはいかにして私はエンバレスの宝剣を愛でるようになったか
ELD赤黒アグロ あるいはいかにして私はエンバレスの宝剣を愛でるようになったか
エンバレスの宝剣(4)(R)(R)
伝説のアーティファクト 装備品
瞬速
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている攻撃クリーチャー1体につき(1)少なくなる。
エンバレスの宝剣が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受け、二段攻撃とトランプルを持つ。
装備(3)

令和の激闘強大化
……は言い過ぎだけどそれに近いものはあると思う。あっちは打点高いけど2枚コンボなうえ除去合わせられると凄まじくアド損するので、個人的には1枚で完結してて損もしないこっちの方が好き。

基本的にはT3までに生物2体以上展開してT4に2マナ軽減して4マナでキャストする。接死パンプできる漆黒軍の騎士と相性が良い。
ラス透けてる時とか生物展開しないけどとりあえず打点は上げとくかって感じでキャストできるのもナイス。

この手のカードの例に漏れず押してる時に強くて押されてる時はそうでもないカードではあるものの、ある程度ライフ減らしておけば劣勢でもワンパンKOできるので、押されててもまあまあやる。

奇襲ワンパン成功すると最高に気持ちいので4投したくなるけど多くて3枚が限界だと思う。3枚でも手札に2枚以上集ってきてゲンナリしたりするので、沢山入れるならリックマくんも一緒に入れたいところ。

モダンだとラブルと滅茶苦茶相性が良いのでなんとかデッキ組めないかと模索してるけど、イマイチ形にならなくてウムム。最初はパイルドライバーもいるということでゴブリンで試したんですが、ゴブリン自体細めのデッキなのが性に合わなかった。タルモとか石鍛冶とか入れてる中速のZooあたりが丸いのかしら。




赤黒アグロについて。
画像2は今アリーナで使ってるリスト。

低マナは漆黒軍の騎士・どぶ骨・ハビエル等中々優秀なカードが揃っているものの、後半の圧力が低い。落とし子だけでは押し込みきれないので、4マナあたりに飛行クロックがもっと欲しいが、まともなカードがない。
ランクルは良くもなく悪くもなく、他に選択肢が無いので消去法で入れてる枠。自分の使い方が悪いだけなのかもしれないけど。
サクリ:効く状況はそんなにない印象。無闇に自分のクロック減らしたくないというのもある。
ディスカード:無難な選択肢。ただ出来事や漆黒軍の騎士などフラッドに強いカードが割とあるため思考停止で選べるわけではない。
ドロー:相手にもドローさせるカード好きになれない病なので好きじゃないです。1点ルーズさせて実質4点クロックとして運用できるのは良い。

砕骨の巨人はアグロミラーで強いけど、それ以外のマッチだと2点モードが弱くてどうも好きになれないので2枚だけ。
他には戦慄衆の解体者とか入れてる人を結構見ますが、ああいう先手後手で強さが激変するカードはあまり好きじゃないので自分は採用してないです。0/2ガチョウとか0/3エレメンタルのマナクリで止まっちゃうし。


巷で言われてるようにトップメタに対して別に有利は取れない。シミックが特に辛く、T1先手自分漆黒軍/相手ガチョウ→T2自分黒槍の模範/相手オーコ食物→T3漆黒軍パンプしてオーコ落とす/相手意地悪な狼で漆黒軍除去しながら地上シャットアウト、みたいな展開が頻発する。PW無視して殴ろうとしてもオーコ放置するとクロック潰してくるしニッサ生きてるとクソデカハイドロイド出てくるしで無視できないという。

原野はシミックより断然マシなものの、ラス1回でも撃たれると途端に厳しくなる。ただダラダラしてても相手のペースに飲まれるだけなので、メインはラスケアせずに割り切ってオールインした方がいいのかもしれない。
サイド後はアショククロパが決まると楽。

出来事デッキは丁寧にアドソース潰せればなんとかなる印象。残忍な騎士や穢れ沼の騎士で勝手に自傷してくれるのも地味ながらありがたい。




余談ですが"Embercleave"が「エンバレスの宝剣」になるのがイマイチよく分からない。「燃えさし貫き」とか「エンバークリーブ」じゃないんですね。何か元ネタ的な意味があるんでしょうか。
タイタンシフトとバーンの相性
タイタンシフトとバーンの相性
タイタンシフトとバーンの相性
なんかプロアマ問わずヴァラ使いもバーン使いもヴァラ対バーンはバーン有利と言うけど、自分は五分だと思う
という主張をするだけの日記death


参考:M20期リスト(画像1~2)
https://www.mtggoldfish.com/deck/2287676#online


対戦データ(画像3)
ラブニカの献身から基本セット2020までの5回戦以上のトーナメントより抽出。主にMO(旧競技)リーグ
M20
・先手:4-0
・後手:1-2
灯争
・先手:なし
・後手:0-2
献身
・先手:3-1
・後手:7-3
通算
・先手:7-1
・後手:8-7


当たり前といえば当たり前だけど先手の方が勝率は圧倒的に高い。ダイスによって大歓楽や先達から何点受けるかかなり変わるからなぁ。
献身で先手後手問わず勝率が高いのは、おそらくバーンが久々に強化されたということでガードを上げてライフゲイン3~4枚積んでいたから(平時は2枚程度)。
サンプル数23をどこまで信用できるかという問題はあるけど、少なくともド不利ってことはないと思う。悪く見積もっても4.5:5.5もしくは4:6とかじゃないかなと。
まあ異論反論疑問ある方はコメント欄に書き込んでくださいな(海外記事風)。自分のデータ公開しての反論もいいぞ!むしろ反論なくてもデータ公開しよう!
初めてモダンチャレンジ参加したけど
長いし眠いし生活リズム崩れるしで辛すぎワロタ。


赤黒ゴブリン 先手 2-0
バントスピリット 後手 2-0
緑トロン 先手 0-2
緑トロン 後手 2-0
ZOO 先手 2-0
ジェスカイサヒーリ 後手 1-2
バーン 後手 0-2
マルドゥシャドウ 後手 2-0

5-3だったものの一応30位に滑り込んだので週明けリスト載るはず載りました。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2262180#online



負けに不思議の負けなしということで負け語りだけ。

・緑トロン
1ゲーム目も2ゲーム目も7ターン以上フィニッシャー引かず憤死。死者の原野素引きしていたせいで思ったより粘れた(負けた)

・ジェスカイサヒーリ
ミスプレイで負けたマッチ。相手3ターン目フルタップでサヒーリ。こっちは返しにボルト2枚でサヒーリ落とそうとするも、FoNで2枚目弾かれて返しコンボ成立して負け。普通に考えてフェリダー着地してからか、相手エンドにボルト撃つべきだった。3テフェはクソ(唐突)

・バーン
メイン相手先攻で1T撃ちこみ2T大歓楽3T大歓楽2号。こちらのランパンは明日への探索2枚/(^o^)\
サイド後はダブマリして負け。



ゲーム内容よりも毎ラウンド10分程度でゲーム終わって40近く待ったりするのが苦痛だったですね。MOPTQとか出まくってる方々はこういうの日常的にやってるんですよね?しゅごい。



※追記
優勝したこのデッキ、緑トロンとエルトロの合いの子的な構築で面白いですね。
チャリスはサイドに1枚だけ、たまくつは0なので比較的組みやすそうなのもポイント高い。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2262151#online

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