2020年1月13日 禁止制限告知
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033630/

【オーコ】
残当。シナジーとかじゃなく、魔境モダンで単純にカードパワーが高すぎて禁止ってすごい。

【オパモ】
長らく監視対象だったけどついにこの日が。以前からちょくちょく言ってますが、オパモ使うようなデッキはKCIとかランタンとか大抵碌でもなかったりヘイト集めやすかったりで、いつか逝くカードではあったんですよね。https://enokitake.diarynote.jp/201806171958589029/
ウルザ弱体化という名目だけであれば禁止の理由としてはかなり弱いですが、公式もふんわり仄めかしているように、これまで溜めてきた悪行ポイントがたまたま今回カンストして晴れて豚箱送りってことなんでしょうね。

【マイコ】
メインからファクトデッキ全否定したり塗膜と組んで無限ランデスしてる灯争カーン殺した方が良いと思うんですが、カーンではなくマイコを優先して潰す理由ってなんなんでしょ。カーン死んだらマイコはトーナメントで使われないレベルのカードだけど、カーンはマイコ死んでもそこそこ使えるカードだからってこと?


個人的にはむかしむかしなんかも禁止されるんじゃと踏んでいたんですが外れました。むかむかって不安定だから許されていたデッキに安定性を与えたり(感染とかアロシュートとかもしかしたら呪禁オーラなんかも)、悪魔の数字0マナスペルだったり、ヤバい要素しかないと思うんですよね。ロンマリとの相性も抜群ですし。前述したデッキ以外にもトロンやアミュレット系でも採用されてますし、依然危険信号灯っていると思います。負け惜しみではない。

逆に巷でちょっと騒がれている帳は禁止されない読み。自分が使っているからバイアスかかってるってのもあるんでしょうが、FoNとかいうピッチカウンターが必要悪で許されるなら帳も必要悪でしょと。FoNって持ってる/持ってないに終始しがちで嫌いなんですよね。
それに帳で(青黒の妨害じゃなきゃ)完全に手を付けられなくなるようなデッキがあるなら、それはデッキ自体が、すなわちメインの時点で問題なんであって、サイドカードの帳に矛先が向くのはなんというか捻じれていると思う。

あと今回ちょっと気になったんですが、ルーティングとかオパモとか、かつてならセーフだったカードが最近バンバン死んでるのって、近年爆発的にデッキパワーが上がったことで以前ならセーフだった中核カードの価値が相対的に上がったというのと、新しいカードはなるべく禁止しないという方針(ウィザーズは明言してないけど)のせいですよね多分。前者はスタン第一主義ゆえしょうがないですが、後者はゲームプレイ関係なく完全に商売上の理由なんでちょっと勘弁してほしい。
タイタンシフトとバーンの相性
タイタンシフトとバーンの相性
タイタンシフトとバーンの相性
なんかプロアマ問わずヴァラ使いもバーン使いもヴァラ対バーンはバーン有利と言うけど、自分は五分だと思う
という主張をするだけの日記death


参考:M20期リスト(画像1~2)
https://www.mtggoldfish.com/deck/2287676#online


対戦データ(画像3)
ラブニカの献身から基本セット2020までの5回戦以上のトーナメントより抽出。主にMO(旧競技)リーグ
M20
・先手:4-0
・後手:1-2
灯争
・先手:なし
・後手:0-2
献身
・先手:3-1
・後手:7-3
通算
・先手:7-1
・後手:8-7


当たり前といえば当たり前だけど先手の方が勝率は圧倒的に高い。ダイスによって大歓楽や先達から何点受けるかかなり変わるからなぁ。
献身で先手後手問わず勝率が高いのは、おそらくバーンが久々に強化されたということでガードを上げてライフゲイン3~4枚積んでいたから(平時は2枚程度)。
サンプル数23をどこまで信用できるかという問題はあるけど、少なくともド不利ってことはないと思う。悪く見積もっても4.5:5.5もしくは4:6とかじゃないかなと。
まあ異論反論疑問ある方はコメント欄に書き込んでくださいな(海外記事風)。自分のデータ公開しての反論もいいぞ!むしろ反論なくてもデータ公開しよう!
初めてモダンチャレンジ参加したけど
長いし眠いし生活リズム崩れるしで辛すぎワロタ。


赤黒ゴブリン 先手 2-0
バントスピリット 後手 2-0
緑トロン 先手 0-2
緑トロン 後手 2-0
ZOO 先手 2-0
ジェスカイサヒーリ 後手 1-2
バーン 後手 0-2
マルドゥシャドウ 後手 2-0

5-3だったものの一応30位に滑り込んだので週明けリスト載るはず載りました。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2262180#online



負けに不思議の負けなしということで負け語りだけ。

・緑トロン
1ゲーム目も2ゲーム目も7ターン以上フィニッシャー引かず憤死。死者の原野素引きしていたせいで思ったより粘れた(負けた)

・ジェスカイサヒーリ
ミスプレイで負けたマッチ。相手3ターン目フルタップでサヒーリ。こっちは返しにボルト2枚でサヒーリ落とそうとするも、FoNで2枚目弾かれて返しコンボ成立して負け。普通に考えてフェリダー着地してからか、相手エンドにボルト撃つべきだった。3テフェはクソ(唐突)

・バーン
メイン相手先攻で1T撃ちこみ2T大歓楽3T大歓楽2号。こちらのランパンは明日への探索2枚/(^o^)\
サイド後はダブマリして負け。



ゲーム内容よりも毎ラウンド10分程度でゲーム終わって40近く待ったりするのが苦痛だったですね。MOPTQとか出まくってる方々はこういうの日常的にやってるんですよね?しゅごい。



※追記
優勝したこのデッキ、緑トロンとエルトロの合いの子的な構築で面白いですね。
チャリスはサイドに1枚だけ、たまくつは0なので比較的組みやすそうなのもポイント高い。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2262151#online
M20禁止改訂後のマイタイタンシフト
M20禁止改訂後のマイタイタンシフト
5-0したけど最近ヴァラ多くて載るか分からないのでセルフ開示。前回の日記でリスト上げ忘れたし。

WB石鍛冶2-0 
4Cヴァイン2-1
グリコン 2-1
バーン  2-1
ジャンド 2-1

平凡ゆえあまり語ることもないですが、ベイロス3ではなくベイロス2宝珠1なのは夏の帳が来たことでBG等にベイロスを3枚も入れなくなり、3枚目がバーン専用になりがちだからです。それならミラーも睨める宝珠の方がいいかなと。
これからヴァラがメタから落ちて宝珠抜くにしても、経験則からバーンにはライフゲイン系3枚は欲しいので、何かしらバーンに効くカードにを入れた方がいい思います(嵐の乗り切りとか)。

しかし金魚曰く現在のトップメタは上からバーン・ジャンド・ウルザ・エルトロ・青白・緑トロンらしく、ヴァラは1%台みたいなのでそこまでミラー意識しなくてもいいのかなぁとも思ったり。



タイタンシフト雑談:石鍛冶解禁から1週間
タイタンシフト雑談:石鍛冶解禁から1週間
だけど石鍛冶にはあまり当たらない。代わりにミラーにはよく当たるんじゃが……


【石鍛冶】
カウンターはそんなに多くないのでぶっぱで楽に勝てたりする一方、先手石鍛冶緑黒剣でマウント取られてあっけなく負けたりと落差が激しい。ただ今の構築のままだと有利なのかなという感じ。夏の帳(後述)も来たし。

【夏の帳】
石鍛冶のクロパ系デッキが増えると踏んでコントロール対策を暴君から夏の帳2枚へ変更。もう100万回くらい言われてそうですけど、このカードなんでキャントリップ付いてるんですかね……ハンデスに効くのもわけ分からんし(強いし)、3枚に増量してもいいかも。どれくらい強いかというと、以前はほぼ無理だった対グリシャがこれ入れたら五分弱まで持ち直したかなと感じるくらい。

【死者の原野】
最近流行の原野も試しました。ホガーク環境だと真面目に調整する気起きなか原野とかやってる場合じゃなかったですからね。
守ってる時はヴァラよりも強い(ヴァラは素引きしていないとタイタン出た時にヴァラ+山で1回しか誘発しないので、タイタンと合わせて2体しか生物止められない)。土下座や置物にも多少強気にプレイできるのもいい。
無色タップインなんで事故ったら嫌だなと思い、元の土地27+原野の28で回しているんですがどうなんでしょ。元々メインの枠が1つ空いていたので今のところ特に問題は感じないですが。

【環境雑感】
ヴァラ多い。各種大会でも土地コンボが多数入賞してるみたいで、単純に立ち位置が良いんでしょうね。ただトロンなんかと比べると地力は低いので、メタが動いたらまたすぐ減るんじゃないかと思います。
あと親和も割と見ますね。理由はよく分からないですが。土地コンボに強いから?
石鍛冶は現状の構築のままだと中途半端でイマイチな感じ。大型大会での構築ブレイクスルー待ちですかね。


※余談
タイタンシフトはウルザソプターに不利みたいですが(CFBのデータ等)、知人と練習した結果五分前後に感じたんですが、実際どうなんでしょ。有識者求む~
ホガーク禁止←分かる
物あさり禁止←分からない
石鍛冶解禁←??????????????????????????
????????????????????????????????
2019年8月26日 禁止制限告知
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032973/

流石ウィザーズ・オブ・ザ・コースト様、いつもプレイヤーを驚かせてくれますね(白目)



【ホガーク】
残念でもないし当然。特に語ることがない。
縫い師BAN論なんてのもありましたが、カニとかで代替して環境荒らし続けるのが最悪のパターンなので、ホガーク以外はあり得なかったと思います。


【物あさり】
「去年1年間、墓地を基盤とした戦略はモダンのメタゲームの大きな部分を占めていて、デッキ構築の多様性を抑圧していました」
この理屈だと1年前は活性禁止すべきでしたよね。トロンKCI鱗親和ランタン……
まあ納得はしませんが理解はできます。前回の日記で言うところの「ウィザーズが墓地利用デッキ全体を(大幅に)弱体化させたいと思ってい」たパターンですね。ただホロウワンにも言及していることから大分前から物あさりを問題視していたっぽいのに、今までの改訂でおくびにも出さなかったのはかなり不誠実なんじゃないかと思いました。だまし討ちみたくなってしまった人も多いのでは。


【石鍛冶】
不安要素が多過ぎてハッキリ言って馬鹿なんじゃないかと。万が一石鍛冶適正だったとしても、少なくとも(禁止を出した)今やるべきことではないですよ。
告知ではジェイス血編み引き合いに出して石鍛冶正当化してますが、ジェイス血編みは4マナソーサリータイミングのアクションだから許されたというのをガン無視してるんですよね。石鍛冶は2マナなんでマナコスト2倍違うんですけどね。
あと「我々はモダンのメタゲームとパワーレベルが、今《石鍛冶の神秘家》がそのカードプールに入るのに適切なところに来ていると確信しています」と言ったそばから「《石鍛冶の神秘家》がこのタイプのゲームプレイを抑圧する状況も考えられ、その場合は(モダンでの《ゴルガリの墓トロール》の歴史のように)《石鍛冶の神秘家》の妥当性を再検討します」と言ったりしていて、解禁したウィザーズ自身イマイチ自信なさげなのもうんち。



二種禁止はまだ理解できますが石鍛冶解禁も同時にやるのは本当に意味が分からない。物あさり禁止は禁止ラインを引き下げる行為なわけですが、石鍛冶解禁は逆に引き上げる行為ですよね。ジェイス大テフェ小テフェナーセットFoNと、ここ1年ひたすら強化されている青白コンはさらに持ち上げられる一方(石鍛冶が入るかは分かりませんが)、マルパイや赤黒ボーライエレメンタルみたいなフェアな物あさりデッキが虐殺されるのは不公平だなと。
なんかウィザーズって最近モダンをやたらコントロールしようとしてますが、全然できてないどころか環境をスポイルしているようにしか見えないので、一モダンプレイヤーとしてはいい加減にしてほしいというのが率直な感想です。
信仰無き物あさり(単独での)禁止はないと思う
こいついつも禁止で駄弁ってんな。


物あさり禁止しても肝心のホガークは大してダメージを受けない一方、他の墓地利用デッキにはダメージ大なので、物あさりだけの禁止はないと思います。

禁止されるとしたら《甦る死滅都市、ホガーク》 + 《信仰無き物あさり》みたいにホガークのパーツと一緒にブタ箱に入れられるパターン。ただこれはウィザーズが墓地利用デッキ全体を(大幅に)弱体化させたいと思っている必要があるわけですが、これまでそういう素振りを見せないどころか前回の改訂で「我々の目的は、墓地デッキをモダンのメタゲームから締め出すことではな」いと言っているので、かなり怪しいシナリオかなと。

仮に何かしら禁止出すとしたら、前回の改訂で候補に挙がっていたホガーク(カードのほう)が一番丸いでしょうね。普通に考えて。
信仰無き物あさり禁止は今後もないと思う
告知出た後もSNSでチラホラ物漁り禁止論が出ていたので。

・カードパワー的には古きものの活性と同じくらい(と自分は思う)
・デッキ構築制限も活性と同じくらい(これは広く合意得られると思う)
・活性の禁止理由が「デッキの構築を制限し入るデッキも限られるから」
つまり活性がセーフなら物あさりも禁止されない

禁止派は「多くの墓地利用デッキに入っている」を理由に挙げますが、結局墓地利用デッキの域を出ませんし、特定コンセプト内で多くのデッキに採用されているのは活性も同じですからね。あと数でいったら稲妻なんかが即BANになってしまうんで、カード単体の使用率自体は禁止理由にならないというのもあります。

「墓地利用デッキを全部一斉に弱体化させたい」というのならまだ分からないでもないですが、最近のウィザーズの動きを見るに、それをやるとしても露骨な墓地対策カードを供給してからだと思います。
ストームとトロンに文句が多い→減衰球を筆頭としたヘイトカード大量供給
ランタンに文句が多い→モダホラでファクト破壊大量供給
なんてことがあったわけですし。

最後にこれは事後的な理由付けになってしまいますが、物あさりは今回の禁止改訂記事で言及すらされなかったわけで、これが今のウィザーズの認識を物語っていると思います。

モダン雑談:禁止改訂とモダホラ
モダン雑談:禁止改訂とモダホラ
モダン雑談:禁止改訂とモダホラ
禁止改訂
アロサウルスは禁止されるものと勝手に思い込んでいたので、ノーチェンでびっくり。SNSでは「大型大会で結果出さないと禁止されないよね」的な意見が散見されますが、アロサウルスの問題点はカウンターかハンデスがないと安定して3キルしてくるってところであって、大会の結果云々は大して重要じゃないと思います。まあ、ロンドンマリガン採用と同時にブタ箱送りにする可能性もなきにしもあらず。

禁止というと新カーンとマイコシンスのコンボもちょっとヤバそう。4+6マナとはいえ決まれば勝ちの無色2枚コンボですし、ヘイトカードをシルバーバレットするだけでも十分強いので、トロンに限らず色んなデッキに入っていて(ドルイドコンボとか)、うまく言えないんですが汎用性が高すぎて不健全な感があります。

ただエルドラージの冬でさえ緊急BANとかせずに改訂日まで待ったウィザーズなんで、禁止があるとしても次回の改訂日(7月8日)以降ですかね。ホライゾンもリリースされますし。



モダンホライゾン
ネガティブなことばかり言うのはあまり良くないですが(言うけど)、安直な強カード出されるとなんというか冷めちゃうんですよね。具体的には進化した未開地こと《虹色の眺望》と対抗色キャノピーサイクル。1点ペイでアンタップインするようになる進化した未開地とか、他色のキャノピーとか、オリカ談義すればほぼ確実に挙がるような既存のカードの雑なアップグレードって、創造性の欠片もなくてどうも好きになれないんですよね。ただのオリカじゃん……って思ってしまって。

ホライゾンプレビューで今のところこれは!というカードはあまりないですが、フルアート氷雪土地は良いですね。フルアート好き。
あとクリーチャー1体を6/4ワームに変身させる緑1マナのソーサリー。これを期に感染をブタ箱送りにするのも良いかもしれませんね(隙あらば私怨)。真面目な話、感染・ジェスカイ隆盛・スラムストームあたりはあと一段階強化されて大型トーナメントに顔を出すようになったら禁止される類のデッキだと思っています。今はまだ安定性が足りなかったり使用者が少ないから見逃されているだけで。

プレビュー見てて思ったんですが、モダホラって実はEDH用セットなんじゃ…
やヴァ板
人間3
トロン2
イゼフェニ1
親和1
ヴァラ1
https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC2/top-8-decklists-2019-04-27

人間:微有利
トロン:有利
親和:微不利~五分
イゼフェニ:微不利~五分
Thienさんのヴァラはメインに酸苔が3枚入っている都合上除去はやや薄いものの、サイドにグラッジと粉砕の嵐があるので、対親和はメイン不利~微不利 サイド五分で合わせて五分マイナスになりそう。
ファクト破壊に枠を割いている分エンチャ割りは賢者しかなく、さらにチャンドラが中野君を処理できるかは先手後手に左右されるので、イゼフェニもちょっと辛いか。
メイン酸苔3サイド減衰球2入っているのでトロンは全く問題なさそう。人間も爆薬アンガーチャンドラ稲妻で大丈夫でしょう。

つまるところイゼフェニ親和両方に当たっちゃうと中々危うそうですが、はてさてどうなるか。



※追記
親和に負けてしまったようで。最初がラスボスとは…


ロンドンマリガン期タイタンシフト中間成績
ロンドンマリガン期タイタンシフト中間成績
画像1は現時点でのデッキリスト


■概要
競技リーグ14回 70マッチ
47勝23敗 勝率67%
5-0×1
4-1×6
3-2×4
2-3×3


■マッチ別(画像2)
BGx※1 7-0
アミュレット 4-2
イゼフェニ 4-2
バーン※2 5-0
ドレッジ 4-1
人間 3-1
青白コン3-1 
緑トロン 2-1
リアニ※3 1-2
赤プリズン 2-0
メガハンデス 1-1
呪禁オーラ 1-1
グリシャドウ 0-2
他対戦1回 10-9
※1アブザン3/ジャンド2/BG2
※2赤白型3/ナカティル型2
※3赤黒ベースの御霊の復讐デッキ全般


■雑感
結局普通に負け越したりしてなんやかんや収束してしまいましたが、プロプレイヤーもチラホラいる時期の競技リーグの成績としてはまあまあなんじゃないでしょうか。

最初期は絵合わせコンボが多かったですが、今は大分落ち着いてきましたね。ハンデスデッキも結構いますし、イゼフェニも盛り返してきた感があります。ただアミュレットタイタンだけは継続してよく当たりますね。正直アミュレットが何に強くて何に弱いとか全く知らないので、なぜ隆盛しているのかよく分からないんですが、どうなんでしょ。

リストに関して。5-0した時はメインに(腐り辛い)酸スラ君を入れていましたが、初手に来たらボトム送りにすればいいということに気付いて(遅い)再利用の賢者に変更しました。

レリック<檻なのは、速い相手に1マナ構え続けるテンポ的余裕がないというのが一つ。また、レリックだと後手の時に相手の2T墓地利用を咎められないというのもあります(ドレッジの安堵の再会、イゼフェニの魔力変からのルーティング、グリシューの1T物漁り2T御霊etc……)。青白コンやBG系のようなフェアデッキにはレリックの方が強いですが、フェア系は元々ヴァラ有利なので、さらに有利にする必要性は薄いかなと。

リストはこれで概ね満足してるんですが、唯一トラッカーだけふわふわしている感じがするので、ここだけどうにかしたいなぁと。ただ特に代替案があるわけでもないという……うーん
紙はボロボロだけどMOは好調
紙はボロボロだけどMOは好調
8Rack 2-1
トロン 2-1
青白コン2-0
人間 2-1
イゼフェニ2-0

5-0^ω^
https://www.mtggoldfish.com/deck/1822807#online

散々ロンドンマリガン貶してきましたが、なぜかロンドンマリガンになってから滅茶苦茶調子いいんですよね。今のところ負け越し0なので、少なくとも勝率70%は超えているハズ。まあこれから一気に崩れる可能性も十分ありますが、キリのいいところまでいったら(50マッチとか)一旦戦績まとめでも出そうかなと思います。



ちなみに紙の方(神決)は

Bye
青白コン2-0
青白コン1-2
イゼフェニ0-2

実質1-2ドロップ…

まあMF横浜は所用で出られないのでリアルの戦績が酷くてもべべべ別に(震え声)





横浜に出る皆さんにイロアス様の御加護がありますように。
初ロンドンマリガンは上々
デッキ画像バグってますが赤いクレームはアンガーです。


MO競技リーグ

アドグレイス後手×○×1-2
ドレッジ   後手○○ 2-0
赤単プリズン先手○○ 2-0
緑トロン   先手○○ 2-0
アミュレット 先手○○ 2-0
最終成績:4-1

ドレッジ   先手×○○2-1
Zoo(中速) 後手○××1-2
遊戯王リアニ先手○×○2-1
呪禁オーラ 先手×× 0-2
WBエルタク先手○○ 2-0
最終成績:3-2


中々幸先良いゾイ!


アドグレイス:今年に入ってからアドグレイスに当たるのはこれで3回目なんですが、過去2回は勝ててるんですよね。今回の負けも先手後手の一手差だったので、意外とやれるのではと思い始めてます(フラグ)。

Zoo:ブリッツじゃない方のZooですね。タルモがガッツリ入ってるやつ。
2ゲーム目はマナの税収でタイタンをカウンターされて負けました。流石にケアできないですよこれは……

遊戯王リアニ:カニスターが回してたやつ。対戦した時は知らなかったので、グリシュー亜種という想定でサイドしてました。なんというかまあ、どうなんでしょうねこれ……
https://twitter.com/kanister_mtg/status/1116053546221359105

呪禁オーラ:2ゲームともお相手マリガンしなかったので負けました。マリガンしない呪禁オーラは最強
僕が呪禁オーラにブン回られることで、代わりに他の誰かの時にボーグルが事故る、僕はそういうことに幸せを感じるんだ。


他の方の対戦結果とか見ても、下馬評通りドレッジとトロンが多いみたいですね。
プロが予測しているように、これからリソース無視の絵合わせコンボを食うハンデスデッキが増えるとしたら、ヴァラは悪くない選択肢な気がしますね。ロンドンマリガンの恩恵は殆ど受けませんが、トロンに有利でドレッジにも五分~微有利なので。
【モダン】混沌としたメタでヴァラが生き残るたった一つの冴えたやり方
【モダン】混沌としたメタでヴァラが生き残るたった一つの冴えたやり方
スズメバチの巣 (2)(緑)
クリーチャー — 昆虫
防衛
スズメバチの巣にダメージが与えられるたび、その点数に等しい数の、飛行と接死を持つ緑の1/1の昆虫クリーチャー・トークンを生成する。
0/2

グリシャに負け過ぎた人間の末路
 ヴァラのシャドウキラーといえばカメコロ(カメレオンの巨像)がメジャーですが、カメコロは本当にシャドウのため「だけ」のカードで汎用性が低いんですよね。他に入れられるマッチがない。にもかかわらずサイドインされる軽蔑的な一撃には引っかかるので、費用対効果が低いように感じてしまってあまり好きになれず。
 一方スズメバチの巣は軽蔑的な一撃でカウンターされませんし、サイド後グリシャはプッシュ抜くはずなので、このカードに対処できるのは抜き切れなかった四肢切断かサイドの蛮行くらいで、対処は難しいハズ(多分、きっと、おそらく……)
 グリシャ以外のビートダウンに入れても普通に働いてくれるのもナイスで、 例えば対イゼフェニでシフトが一番困るのが中野君こと氷の中の存在だと思いますが(フェニックスはアンガーなり墓地対策なりで対処できるので)、変身したあとにこの巣をポンと出せば地上は完全に止まるハズ。

というわけでこのカードをサイドに入れて意気揚々とリーグに突撃したんですが、肝心のグリシャには一度も当たらず、イゼフェニにサイドインするも引かず、唯一人間相手はやたら引くものの対人間は元々有利マッチなので大して参考にならないというどうしようもない結果に。というかMO競技リーグ、土地コンボやらコントロールやら人間増えてきてませんかね?完全にメタに取り残されてる感……

モダン雑談:ロンドンマリガンとリビングホロウ(仮)
■ロンドンマリガン
スタン及びリミテ的に新マリガンの方が良いってのは痛いほど分かるんですが、モダン的には現状十分上手く回ってるんだから余計な事してくれるなというのが正直な感想。
 このロンドンマリガンだと1マリは今までの占術と大差なしで、2マリ以降から恩恵を受けられるわけですが、これって(方々で指摘されているように)結局手札の量は関係ないコンボデッキが得するだけなんですよね。大抵のデッキは質と同じくらい量も大事なので、そもそも2マリ以上するという行為自体がリスキーなわけで。今でさえ押し付け環境なモダンなのに、さらに押し付けコンボ強くなったらどうなっちゃうんでしょうねホント。
 サイドカードも探しやすくなるんだから大丈夫では?という意見もなるほどと思いますが、メインに関しては結局絵合わせコンボが大幅強化されるのは間違いないですし、特定のサイドカードが幅効かせすぎるみたいなことも十分想定されるので、つまるところ新マリガンは一方的なゲームが増えるだけなんじゃないかと。
 まあウィザーズも下環境への影響大と分かってるからこそモダンMFで試そうとしてるんだと思いますが、最近のウィザーズの動き的にロンドンマリガン採用は既定路線っぽい臭いがするのが怖いですね……杞憂だといいですが。

■リビングホロウ(仮)
ちょっと回しただけですが結構やりおる気がしますね。ウラブラスクのおかげで見た目以上にキルターンが早いのが良い。ただメインサイド含めて謎カードが結構あるので、これからしっかりブラッシュアップしたいところ。
 余談ですが「リビングホロウ」っていう呼称がイマイチ好きになれず。形容詞+形容詞ってなんか気持ち悪くないですか。

【モダン】ナヤクートを試してみたけど
【モダン】ナヤクートを試してみたけど
前々から試してみようと思っていたものの、メタ的に白を入れる理由が特になかったので放置していたナヤクート。今環境になって(元々結構多かった)バーンが増えたことで、ライフゲインができて置物も割れる秋の騎士の価値がかなり上がったと踏み、試してみました。あと献身で赤緑の強カードが特に来なかったのもある

2-3
3-0(紙の大会)
1-3(ドロップ)

うーんこの。
まあ普段使ってるタイタンシフトに雑に白つっこんだだけなので(画像1)、もっと練ればマシになりそうではありますが、そもそも今の環境で(も)白タッチする意味は薄いかなと。

白をタッチするメリットとしては
(1)サイド枠の圧縮(ライフゲインと置物割りを兼ねる秋の騎士)
(2)確定除去(流刑への道)
(3)ヘイト置物(安らかなる眠り等)
あたりですが、

(1)は確かに偉いものの、色を足す=デッキの不安定化 のリスクに見合うリターンが得られているかというと微妙
(2)もあるに越したことはないが、そこまで必要かというと。シャドウが占有率10%とかになったら流石に変わりそうではありますが
(3)白入れなくても他のカードでカバーできるのでそこまで必要ry
という感じで結局普通のシフトで良いよねというなんとも月並みな結論に。




というわけでその後いつもの赤緑タイタンシフト(画像2)に戻ったところ
4-1
3-2
4-0(紙の大会)
はい。
やはり普通が一番…



単に自分のプレイが赤緑型に最適化されてるだけ説

禁止改訂予想(あるいは私怨がもたらす言葉の羅列)
もう22晩寝ると禁止改訂なので。
モダンの話です。
私怨です(フラッシュバック/Flashback



■デッキ
・KCI
MOだと1人で1ゲームあたり10分以上使っててまあ遅い。最近はイシュ・サーの背骨でパーマネント根絶とかやってるから余計に。第二の日の出が遅さで禁止されたなら、こっちもそうならない理由はないと思うんですよね。
加えて、呪文を唱えるステップ(マナ能力)を利用するテクがインチキ臭い、というか文字通りルールの穴を突いてるんじゃ……詳しい挙動に関しては参考記事をば↓
「アイアンワークスを殺す時がきた。Part1」https://junjacques.diarynote.jp/201808082319457021/
有志によるスライドhttps://docs.google.com/presentation/d/1Mr212Kx1v5UBiUq8MFUoGzAU8qrkFW7Hou68iTXkYJk/edit#slide=id.p

・ドレッジ
魔境モダンで多くのデッキが墓地対策に4枚以上割いている現状は、「サイドボード戦の方向へ推し進めすぎ」と言っていい思います。墓トロの時もメタ占有率自体はそこまで圧倒的ではなく、かつ上位入賞もTOP8に1人とかだったのに前述の理由で禁止されましたから、現状もむべなるかな。
あとせっかく血編みジェイス解禁してコントロールとミッドレンジを底上げしたのに、GRNからの一連の流れでまたフェアが埋もれてしまった、というのはウィザーズも好ましく思ってないハズ……


■カード
・古きものの活性
思案定業が青いコンボを強化し過ぎで禁止なのに、5枚も見れる活性はなぜスルーなのか、コレガワカラナイ。無色しか選べないという制限はありますが、逆に言えば無色デッキであれば実質無制限に5枚見れるわけで、モダンのカードプールを考えるとデメリットをメリットが大きく上回っているように思います。実際、これを使った無色のデッキがずーっとTier1~2にいるわけですからね(トロン・KCI・鱗親和…)

・オパールのモックス
なんでファクトデッキだけモックス使えるんですか?



以上私怨でした。
よいお年を。
GRN期ドレッジ対タイタンシフト
GRN期ドレッジ対タイタンシフト
五分。
体感だとタイタンシフトがほんの僅かに不利まである気がします。


自分のタイタンシフトの2018年戦績だと
GRN前:3勝0敗
GRN期:5勝5敗
で、分かりやすく有利だったマッチアップが五分に。

ラヴニカまでは3回しか当たらなかったのに、這い寄る恐怖で強化されて以降は約3倍の10回も当たってる時点でその隆盛っぷりが伺えますね。

這い寄る恐怖の何がすごい(辛い)って、1枚落ちただけでも最速スケシ圏外ですし、2枚以上落ちると燃焼との合わせ技で恐血鬼が速攻パンチしてくるようになるんですよね。
理論上は這い寄る恐怖4枚と燃焼で20点バーンできますし、実際発掘の落ち方によっては普通にそういう事態になるという。このカード本当の本当に頭おかしい……

ちなみに今期はメインから大祖始の遺産入れてもこれ(5勝5敗)なので、週明けの改訂でドレッジが万が一アレなことになってもあまり驚きはないかなと。個人的には今すぐやる必要性は薄いと思いますがはてさて……




※画像2
ジャンドにメイン勝ってのサイド後のゲームで、お相手2Tボブから3T(全部特殊地形なのに)月設置。こちらは長老でボブ牽制しながらお相手が4Tに置いた沼を返しにムウォンヴーリーで割ったら放置されました。ロックですね。
以上日記でした。

タイタンシフトにおける漂流自我対策としてのムルタニ
タイタンシフトにおける漂流自我対策としてのムルタニ
ムルタニって誰それ?外人?歌?俺の記憶には何もないなという諸兄姉のために↓→
ヤヴィマヤの化身、ムルタニ (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー エレメンタル・アバター
到達、トランプル
ヤヴィマヤの化身、ムルタニは、あなたがコントロールしている土地1つとあなたの墓地にある土地カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
(1)(緑),あなたがコントロールしている土地2つをオーナーの手札に戻す:あなたの墓地からヤヴィマヤの化身、ムルタニをあなたの手札に戻す。
0/0

なぜこのカードなのかと言いますと、他の漂流自我対策は
・ガイアの復讐者/殺戮の暴君:カウンターは効かないがヴェリアナに弱い
・女王スズメバチ:出れば強いがカウンターに弱い
・ゼンディカーの報復者:CIPで除去されるとただの0/1植物バラ撒くマンに
・鷺群れのシガルダ:ヴェリアナには強いがカウンターされる。白白がややキツい
・各種PW:丸いがパクトで水増しできないので枠を食う
・耳障りな反応:1マナといえど青黒系相手に構え続けるのは現実的ではないインスタント限定なので関係なかった
・ブリーチ:タイタンシフトとブリーチは別物だから(頑固な否認/Stubborn Denial)
と、どれも一長一短なんですよね。

一方ムルタニは
・カウンター:墓地から回収すればええやん
・ハンデス:墓地から回収すればええ
・除去:墓地から回収
・布告:墓地ry
最強かよ……(天才のひらめき/Stroke of Genius)
真面目な話、最低でも6/6到達トランプルなのでフィニッシャーとしては全く問題ないですし、上記のように青黒系だと(土下座でも合わせない限り)ほぼ対処不可能なんですよね。
パスだと処理されますが、エスパーは青白コンに黒タッチした型が多い(ハズ)ですし、そもそも組み合わせ的に妨害最強なので考えるだけ無駄というか……

元も子もないことを言うと、そもそも青黒系のデッキ自体が少なくて実際に当たるかどうか怪しいですし、当たったとしても漂流自我入れてない可能性も十分あるので、普通のトーナメントだったら漂流自我は対策とか考えなくて良いレベルだと思います。
ただ、行きつけのショップや地元のメタがヴァラ許すまじで漂流自我積みまくりだった場合には、ムルタニ君はかなりアリなんじゃないかなと思いますハイ。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/august-20-2018-banned-and-restricted-announcement-2018-08-20
>No changes to any formats.
えぇ……

今後のPPTQ考えたら調整の労力が減るので、そういう意味ではノーチェンはありがたいんですが、KCIは何かしら介入されるもんだと思っていたので正直びっくり。
今回の改訂でやっておかないと、次回は伝家の宝刀新弾ノ影響注視丸が脳裏にちらついて大きなアクションはできないと思われるので、実質あと3ヶ月くらいKCIは野放しということになりそう。

解禁の方は石鍛冶待望論が根強くあるみたいですが、白ければ取り敢えず入れとけ状態になりそうなので(個人的には使ってみたいですが)厳しそう。

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