アモンケットカード雑感
2017年4月15日 スポイラー・カード評価 コメント (3)
■白
《賞罰の天使》
ETBでこれが場を離れるまで相手の土地以外のパーマネント追放できる5W不朽持ちの3WW飛行3/4
相手のテンポと除去をもぎ取っていく悪魔、もとい天使。自分で使うとそうでもないが使われると強いカードの予感。アヴァシンといい白の5マナ域は嫌がらせちからがすごいな?
《黙考の時間》
このターン「ゾンビをブロックした/ゾンビにブロックされた」クリーチャー1体を追放するWインスタント
レンジストライクとはいえ1マナ追放除去が許されるのか…… デメリットもゾンビの特性上大して問題にならないので、ちょっと噛み合い過ぎてる感。
■青
《検閲》
追加で1マナ要求し、Uでサイクリングできる1U打消し
《本質の散乱》
クリーチャー打消し1U
クリーチャー主体のアグロが多く、かつフルタップで動くことが多いスタンでは両者とも使われそう。検閲+本質の散乱+否認+予期で2マナオープンのコントロールに震える日々が始まる。
《象形の守り手》
各ターン最初に呪文や能力の対象になるたびそれを打ち消す能力持ちで5UUで不朽できる3UU飛行5/3
除去耐性と不朽が合わさり最強に見える。キラン号と相打ち?コントロールなら除去で捌けるじゃろ(他人事)。
《迷宮の守護者》
呪文の対象になったら生贄に捧げる能力を持ち、3Uで不朽できる1U2/3
能力は対象外なのが嬉しい。現スタンで対象に取る呪文は大抵除去だし、《無許可の分解》の3点をフィズらせることもできる。
■黒
《ホネツツキ》
このターンクリーチャーが死亡していたらマナコストが3少なくなる3B飛行接死3/2
陰鬱!?殺されたんじゃ…?
死ぬのは相手クリーチャーでも良いので、序盤に除去と一緒にキャストしてクロパっぽい運用もできそう。接死のおかげでいつ出しても腐らないのが良いですね。
■赤
《猛火の斉射》
対戦相手の各クリーチャーに1点与えるRソーサリー
赤1マナで相手のクリーチャーだけ各1点ってもしかして初ですかね?スタンではスカラベが流行ったら出番ありそうなナイスサイド枠。
《過酷な指導者》
マナ能力でないアーティファクト/クリーチャー/土地能力を起動するたび2点与える1R2/2
スタンだと劇的に刺さるデッキはあまりないので、メインに4積みは流石になさそう。霊気池(及びそのサポートスペル)とキラン号くらい?
《心臓貫きのマンティコア》
ETBで他クリーチャー1体サクってパワー分の火力を飛ばし、5Rで不朽出来る2RR4/3
スライに入れるならハゾレト様の方が良いと思いますが、赤で使える不朽ということで消耗戦で使いたい。生贄が「してもよい」なのは分かってんなと。
《損魂魔道士》
こちらの戦闘ダメージ以外のダメージを-1/-1カウンターに変換するR果敢1/2
受け継がれる速槍の魂(髪型)。火力の弱点を補う素晴らしい能力だと思います。ドラゴンの餌と軍族童再録された暁に彼の真の力を目撃するだろう(されない)。
《熱烈の神ハゾレト》
手札1枚以下で顕現、2Rとハンド1枚でを対戦相手に2点の3R破壊不能速攻5/4
個人的アモンケットベストカード。
プレビュー時には
Q1:4~5ターンまでに手札を1枚まで使い切るようなスライをスタンで組めるか
Q2:赤神がサイクル中最弱なのでは
といった懸念がありましたが杞憂だったなと。理由は↓
A1:組める。ある程度の強さもある(と思う。多分…)
A2:ニェット!最強まである思っているぞ!詳述すると
青:どんな環境でも手札7枚キープは流石に辛い
黒:サクりコストが重い。ケツデカと威迫と破壊不能のチグハグさもマイナス。ナントゥーコの鞘虫が残っていれば……
緑:強いが獰猛達成が思ったよりキツそう。ギデと組み合わせるパターンは攻めてる時は強いものの、守りになると機能しなくなるので、特に高速デッキ相手には微妙に思う。ただ緑ギアハルクまでつながれば条件なんて無いようなものなので環境速度次第
白:こちらも間違いなく強く、毎ターンクリーチャー1体ずつ追加すれば小細工無しでも4Tに出して即動きだせる。が、3体ぴったりだとクリーチャー指定前に除去されて計算が狂う可能性があるので、中々判断が難しい。一番組み合わせたい同盟者ギデとマナ域が被っていなければ……流石に強すぎか
一方ハゾレト様は:緑赤なら(他はシミュレートしてないゆえ)4~5Tキャスト即パンチも可能。顕現条件の中では最も相手に干渉され辛い(万が一こちらの手札を増やされても他のカードを使えばいいだけ)。同名カードが手札でだぶついても火力に変換できるのも他の神にはない強み。神サイクル唯一タフ4ですなわち掌握で落ちてしまうが、そもそも掌握がどこまで使われるか分からないので(掌握を一番上手く使えた巻きつき蛇デッキはマイナスカウンターの出現で激減するだろうし)、そこまで問題ではないと思う。
というワケで赤神が最強だと思いますまる(バイアスかかりすぎ?ごもっとも)
■緑
《刻み角》
ETBでアーティファクト1つ破壊、相手のアーティファクトはタップで出るようになる2G2/2
期せずしてサヒーリコンボ対策に。「未来予知」できる開発に想定外の無限コンボなどなかったということだな!
■多色
《名誉ある門長》
攻撃するたびターンエンドまで他の攻撃クリーチャーを+1/+0修正するRW3/2
カラーパイとガッチリ噛み合った能力。人間なのも偉い。
《むら気な召使い》
他のゾンビが1体出るたび1点ドレインするWB2/2
レアかと思ったらアンコだった。ただただ強い。
《水流織り》
CC出す1GU2/2のマナクリ
\ランプ!/ \ランプ!/\ランプ!/
■全体
ランプやコントロール向けのカードがチラホラあり、環境を遅くしたいという意志を感じる。それらは破滅の刻でボーラス及び(本来落ちるはずだった次元の激高枠の)全体除去が来てから本番、といったところでしょうか。
赤はレア以上の当たりが多く、コモンアンコも幾つか構築で採用出来そうなカードがあり、総じてかなりの収穫があったと思います。欲を言えばマトモな火力が欲しかったですが、ようやくクリーチャーインフレに追いついたと感じられたので個人的には満足。
《賞罰の天使》
ETBでこれが場を離れるまで相手の土地以外のパーマネント追放できる5W不朽持ちの3WW飛行3/4
相手のテンポと除去をもぎ取っていく悪魔、もとい天使。自分で使うとそうでもないが使われると強いカードの予感。アヴァシンといい白の5マナ域は嫌がらせちからがすごいな?
《黙考の時間》
このターン「ゾンビをブロックした/ゾンビにブロックされた」クリーチャー1体を追放するWインスタント
レンジストライクとはいえ1マナ追放除去が許されるのか…… デメリットもゾンビの特性上大して問題にならないので、ちょっと噛み合い過ぎてる感。
■青
《検閲》
追加で1マナ要求し、Uでサイクリングできる1U打消し
《本質の散乱》
クリーチャー打消し1U
クリーチャー主体のアグロが多く、かつフルタップで動くことが多いスタンでは両者とも使われそう。検閲+本質の散乱+否認+予期で2マナオープンのコントロールに震える日々が始まる。
《象形の守り手》
各ターン最初に呪文や能力の対象になるたびそれを打ち消す能力持ちで5UUで不朽できる3UU飛行5/3
除去耐性と不朽が合わさり最強に見える。キラン号と相打ち?コントロールなら除去で捌けるじゃろ(他人事)。
《迷宮の守護者》
呪文の対象になったら生贄に捧げる能力を持ち、3Uで不朽できる1U2/3
能力は対象外なのが嬉しい。現スタンで対象に取る呪文は大抵除去だし、《無許可の分解》の3点をフィズらせることもできる。
■黒
《ホネツツキ》
このターンクリーチャーが死亡していたらマナコストが3少なくなる3B飛行接死3/2
陰鬱!?殺されたんじゃ…?
死ぬのは相手クリーチャーでも良いので、序盤に除去と一緒にキャストしてクロパっぽい運用もできそう。接死のおかげでいつ出しても腐らないのが良いですね。
■赤
《猛火の斉射》
対戦相手の各クリーチャーに1点与えるRソーサリー
赤1マナで相手のクリーチャーだけ各1点ってもしかして初ですかね?スタンではスカラベが流行ったら出番ありそうなナイスサイド枠。
《過酷な指導者》
マナ能力でないアーティファクト/クリーチャー/土地能力を起動するたび2点与える1R2/2
スタンだと劇的に刺さるデッキはあまりないので、メインに4積みは流石になさそう。霊気池(及びそのサポートスペル)とキラン号くらい?
《心臓貫きのマンティコア》
ETBで他クリーチャー1体サクってパワー分の火力を飛ばし、5Rで不朽出来る2RR4/3
スライに入れるならハゾレト様の方が良いと思いますが、赤で使える不朽ということで消耗戦で使いたい。生贄が「してもよい」なのは分かってんなと。
《損魂魔道士》
こちらの戦闘ダメージ以外のダメージを-1/-1カウンターに変換するR果敢1/2
受け継がれる速槍の魂(髪型)。火力の弱点を補う素晴らしい能力だと思います。ドラゴンの餌と軍族童再録された暁に彼の真の力を目撃するだろう(されない)。
《熱烈の神ハゾレト》
手札1枚以下で顕現、2Rとハンド1枚でを対戦相手に2点の3R破壊不能速攻5/4
個人的アモンケットベストカード。
プレビュー時には
Q1:4~5ターンまでに手札を1枚まで使い切るようなスライをスタンで組めるか
Q2:赤神がサイクル中最弱なのでは
といった懸念がありましたが杞憂だったなと。理由は↓
A1:組める。ある程度の強さもある(と思う。多分…)
A2:ニェット!最強まである思っているぞ!詳述すると
青:どんな環境でも手札7枚キープは流石に辛い
黒:サクりコストが重い。ケツデカと威迫と破壊不能のチグハグさもマイナス。ナントゥーコの鞘虫が残っていれば……
緑:強いが獰猛達成が思ったよりキツそう。ギデと組み合わせるパターンは攻めてる時は強いものの、守りになると機能しなくなるので、特に高速デッキ相手には微妙に思う。ただ緑ギアハルクまでつながれば条件なんて無いようなものなので環境速度次第
白:こちらも間違いなく強く、毎ターンクリーチャー1体ずつ追加すれば小細工無しでも4Tに出して即動きだせる。が、3体ぴったりだとクリーチャー指定前に除去されて計算が狂う可能性があるので、中々判断が難しい。一番組み合わせたい同盟者ギデとマナ域が被っていなければ……流石に強すぎか
一方ハゾレト様は:緑赤なら(他はシミュレートしてないゆえ)4~5Tキャスト即パンチも可能。顕現条件の中では最も相手に干渉され辛い(万が一こちらの手札を増やされても他のカードを使えばいいだけ)。同名カードが手札でだぶついても火力に変換できるのも他の神にはない強み。神サイクル唯一タフ4ですなわち掌握で落ちてしまうが、そもそも掌握がどこまで使われるか分からないので(掌握を一番上手く使えた巻きつき蛇デッキはマイナスカウンターの出現で激減するだろうし)、そこまで問題ではないと思う。
というワケで赤神が最強だと思いますまる(バイアスかかりすぎ?ごもっとも)
■緑
《刻み角》
ETBでアーティファクト1つ破壊、相手のアーティファクトはタップで出るようになる2G2/2
期せずしてサヒーリコンボ対策に。「未来予知」できる開発に想定外の無限コンボなどなかったということだな!
■多色
《名誉ある門長》
攻撃するたびターンエンドまで他の攻撃クリーチャーを+1/+0修正するRW3/2
カラーパイとガッチリ噛み合った能力。人間なのも偉い。
《むら気な召使い》
他のゾンビが1体出るたび1点ドレインするWB2/2
レアかと思ったらアンコだった。ただただ強い。
《水流織り》
CC出す1GU2/2のマナクリ
\ランプ!/ \ランプ!/\ランプ!/
■全体
ランプやコントロール向けのカードがチラホラあり、環境を遅くしたいという意志を感じる。それらは破滅の刻でボーラス及び(本来落ちるはずだった次元の激高枠の)全体除去が来てから本番、といったところでしょうか。
赤はレア以上の当たりが多く、コモンアンコも幾つか構築で採用出来そうなカードがあり、総じてかなりの収穫があったと思います。欲を言えばマトモな火力が欲しかったですが、ようやくクリーチャーインフレに追いついたと感じられたので個人的には満足。
コメント
領事の権限なら対策になりますが、刻み角が何を止めるのかピンと来ませんでした・・・。
失礼しました。
WG相手だと盤面あまり触れないコピーキャット側は相当きつそうですね。
自分も初見時は全然気づかず、弱くなった再利用の賢者だなとか思ってました笑
1枚でアーティファクトとコンボ両方を睨めるのはサイド枠的にも嬉しいですよね。