破滅の刻のステロイドを考える
2017年7月8日 デッキ コメント (2)
自分の自分による自分のための記事。いつも通りだな!
■前提:破滅の刻環境予想
新弾リリースから2週間くらいまでの予想です。
1.コントロールの増加
これだけコントロール向きのカードが来れば流石に増えるでしょ……増えるよね?アグロ環境の今でさえ青赤や白黒で頑張ってるコントロール愛好家諸氏がいるくらいですからね。
2.ランプの増加
こちらも根強いファンが多いアーキタイプ。コントロールほどプレイングに幅はないのでそちらほど増えなさそうではありますが、デカいカードを豪快に素出しするのは気持ちいいのでそこそこ増えそう。5Tウラモグが安定するようならトップメタまでありそう。
3.横並びアグロの減少
増加が予想されるランプやコントロールは軒並み《破滅の刻》(や《啓示の刻》)を採用すると思われるので、横に広げて押し潰すデッキは減りそう。例えばゾンビはロード4つ並べてようやく5点圏外ですし、これまで全体除去対策として採用されていた《無私の霊魂》やリリアナやギデといったPW(先手で+し続けない限り)も有効な対策ではありませんからね。一応白には《忌の一掃》や《救済の恩寵》といったフォグがあるので、そちらで対策する可能性もありますがね。
4.機体・昂揚の減少
機体は《削剥》と《破滅の刻》がぶっ刺さるので青入れないとかなりキツそう。
昂揚も全体除去、というかコントロールが増えるとキツそう。あと墓地対策も色々来たし。
ただどちらも地力は高いうえに、対策スペルがどの程度採用されるか分からないので、環境初期は様子見で使い続ける人がそこそこいそう。
5.エネルギーは不明
エネルギーにピンポイントで刺さる対策は《厳粛》だけなので、他のデッキの警戒度次第かなと思いますハイ。《啓示の刻》や《破滅の刻》といった全体除去は確かに辛いものの、前者は《アジャニの介入》、後者は《巻きつき蛇》によるサイズアップによって対抗可能。
■デッキ調整:メイン
《暴力の激励》2が《削剥》2になった以外は変わらず。《削剥》はコントロール相手に腐る可能性があるものの、ギアハルクを除去できるし、激励も除去で1:2交換される可能性があり、対コントロール性能という意味ではどっこいどっこい。ただブン回り力は下がるので、(さっさと殴り倒したい)ランプが予想より多い場合は削剥1激励1にするかもしれない。でも蛇とか呪文捕らえを焼けるのは死ぬほどありがたいから、やっぱり変えないかもしれない。分かりません。
■デッキ調整:サイド
1《削剥》:追加の除去兼アーティファクト対策
2《焼けつく双陽》:横並び対策
2《カーリ・ゼヴの巧技》:ランプや赤緑系のミッドレンジ対策
2《人工物への興味》:カウンターを得られなくなる《厳粛》やサイクリングコンボ対策。正直いらない気がするけど一応
2《不屈の追跡者》:コントロールや消耗戦になるマッチアップ用
1《生命の力、ニッサ》:《破滅の刻》で流されないパーマネントとして。お試し
2《捲土+重来》:墓地対策兼追加の除去。一応LO対策にもなる
1《悪戦+苦闘》:コントロール対策。これもいらない気がするけどお試しで
2《霊気圏の収集艇》:アグロミラー対策。ただ《削剥》によって破壊されやすくなったのでどこまで有用なのかは不明
■結論:次期スタン環境
わかりません
■前提:破滅の刻環境予想
新弾リリースから2週間くらいまでの予想です。
1.コントロールの増加
これだけコントロール向きのカードが来れば流石に増えるでしょ……増えるよね?アグロ環境の今でさえ青赤や白黒で頑張ってるコントロール愛好家諸氏がいるくらいですからね。
2.ランプの増加
こちらも根強いファンが多いアーキタイプ。コントロールほどプレイングに幅はないのでそちらほど増えなさそうではありますが、デカいカードを豪快に素出しするのは気持ちいいのでそこそこ増えそう。5Tウラモグが安定するようならトップメタまでありそう。
3.横並びアグロの減少
増加が予想されるランプやコントロールは軒並み《破滅の刻》(や《啓示の刻》)を採用すると思われるので、横に広げて押し潰すデッキは減りそう。例えばゾンビはロード4つ並べてようやく5点圏外ですし、これまで全体除去対策として採用されていた《無私の霊魂》やリリアナやギデといったPW(先手で+し続けない限り)も有効な対策ではありませんからね。一応白には《忌の一掃》や《救済の恩寵》といったフォグがあるので、そちらで対策する可能性もありますがね。
4.機体・昂揚の減少
機体は《削剥》と《破滅の刻》がぶっ刺さるので青入れないとかなりキツそう。
昂揚も全体除去、というかコントロールが増えるとキツそう。あと墓地対策も色々来たし。
ただどちらも地力は高いうえに、対策スペルがどの程度採用されるか分からないので、環境初期は様子見で使い続ける人がそこそこいそう。
5.エネルギーは不明
エネルギーにピンポイントで刺さる対策は《厳粛》だけなので、他のデッキの警戒度次第かなと思いますハイ。《啓示の刻》や《破滅の刻》といった全体除去は確かに辛いものの、前者は《アジャニの介入》、後者は《巻きつき蛇》によるサイズアップによって対抗可能。
■デッキ調整:メイン
クリーチャー:23
4《緑地帯の暴れ者》
3《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》
4《牙長獣の仔》
4《通電の喧嘩屋》
4《ラスヌーのヘリオン》
1《不屈の追跡者》
3《熱烈の神ハゾレト》
インスタント・ソーサリー:14
4《顕在的防御》
4《霊気との調和》
4《蓄霊稲妻》
2《削剥》
プレインズウォーカー:2
2《反逆の先導者、チャンドラ》
土地:21
5《山》
6《森》
4《獲物道》
4《霊気拠点》
2《隠れた茂み》
《暴力の激励》2が《削剥》2になった以外は変わらず。《削剥》はコントロール相手に腐る可能性があるものの、ギアハルクを除去できるし、激励も除去で1:2交換される可能性があり、対コントロール性能という意味ではどっこいどっこい。ただブン回り力は下がるので、(さっさと殴り倒したい)ランプが予想より多い場合は削剥1激励1にするかもしれない。でも蛇とか呪文捕らえを焼けるのは死ぬほどありがたいから、やっぱり変えないかもしれない。分かりません。
■デッキ調整:サイド
1《削剥》
2《焼けつく双陽》
2《カーリ・ゼヴの巧技》
2《人工物への興味》
2《不屈の追跡者》
1《生命の力、ニッサ》
2《捲土+重来》
1《悪戦+苦闘》
2《霊気圏の収集艇》
1《削剥》:追加の除去兼アーティファクト対策
2《焼けつく双陽》:横並び対策
2《カーリ・ゼヴの巧技》:ランプや赤緑系のミッドレンジ対策
2《人工物への興味》:カウンターを得られなくなる《厳粛》やサイクリングコンボ対策。正直いらない気がするけど一応
2《不屈の追跡者》:コントロールや消耗戦になるマッチアップ用
1《生命の力、ニッサ》:《破滅の刻》で流されないパーマネントとして。お試し
2《捲土+重来》:墓地対策兼追加の除去。一応LO対策にもなる
1《悪戦+苦闘》:コントロール対策。これもいらない気がするけどお試しで
2《霊気圏の収集艇》:アグロミラー対策。ただ《削剥》によって破壊されやすくなったのでどこまで有用なのかは不明
■結論:次期スタン環境
わかりません
コメント
あんま環境を一新しそうなカードは出ませんでしたから、しばらくは機体もいるでしょうし、メインでクリーチャーどもとキラン両方焼ける火力は欲しいです
ギアハルクにもいけるので使いやすいですしね
破滅の刻でにくいギデオンぶっ殺せるようになって楽しそうなのでかなり使われるんじゃないかなぁと予想
その関係でハゾレトやロナスが相対的にピンチですね
個人的には典雅な襲撃者が気になるので使ってたい・・・
二段持ちで最近活躍したカードはほとんどいませんけど、流石に5マナ4/4ハンドロスなしの2段はつよくね? と思ってます
啓示の刻も珍しいパーマネント除去なので、6マナだろうとコントロールに使われそう
典雅な襲撃者はセスマンも高評価でしたね。消耗戦の末に出て来る4/4ダブストとかキツそう。火力で焼きづらいし(使われる側)。
アモンケットではアグロ向けの優良赤カードが来て、今回は削剥や破滅の刻といった遅いデッキ向けの赤カードが来たので、このブロックは赤使い的にホクホクでした。あとは本体火力さえあれば赤の天下が来るーっ!