テーロス還魂記で実際に使ってみて評価の上がったカード
2020年1月22日 スポイラー・カード評価パーフォロスの介入(X)(R)パイオニアと、スタンでも少し試したけど中々良かった。
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
• トランプルと速攻を持つ赤のX/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
• クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。パーフォロスの介入はそれにXの2倍の点数のダメージを与える。
パイオニアの赤系ミッド火力は最大4点、焙り焼き入れてるなら5点までで、ニヴとか緑ランプの騎兵とかハイドラとか、6以上の生物に立ち往生することがちょくちょくあるんですが、こいつは柔軟にレンジ変えられるのでそういう部分を克服してくれる。PWにも撃てるし最悪ボーライになるので腐り辛い。
この手のX火力はマナ効率が悪くて使い辛かったりしますが、これは普通に普通なマナ効率してて偉い(2マナ2点/3マナ4点/4マナ6点…)。というか良心的マナ効率すぎて確定除去みたくなっててカラーパイ的に心配になる。
こういう、本体には撃てないけど生物/PWには飛ぶ火力はもっと増えても良いと思うんですよね。PWはドンドコ固く強くなってるのに、火力はボルトが上限で発展可能性ごく僅かとか世知辛すぎる。
地盤の巨人(2)(R)(R)評価上がったというか勝手に下げていたというか。
クリーチャー ― - エレメンタル・巨人
地盤の巨人が攻撃するか、対戦相手がコントロールしている呪文の対象になるたび、以下から1つを選ぶ。
• 地盤の巨人は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。
• あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。そのうち1枚を選ぶ。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
3/4
トップ2枚追放する能力、「次のあなたのターン終了時まで」と勘違いしていたんですが、「次のあなたのターンの終了時まで」なんですね。「自分のターンにタップアウトしたら、エンド前に除去されてトップ追放しても唱えられない」みたいな裏目が発生するとか流石に弱いやろ……とか考えてたんですが、弱いのは自分の頭だったというね。
でカード性能ですが、4マナ6点クロック、トーブランがいればワンパンで10点叩きこめる。トップ追放も2枚から選べるのが地味ながらありがたい。
スタンのグルールとラクドスで試したんですが、中々良い感じ。ただ、レシオ1切ってるうえ回避能力0なので要介護&そんなに沢山は採用できないのかなぁと。
テーロスの赤は速いデッキ向けのカードがほぼなくて、代わりにこの2枚みたいな遅めの優良カードが多いので、ウィザーズが赤にミッドレンジしてほしがってるってのは伝わってくるんですが、ミッドレンジやるにはあと一押し足りないように感じます。具体的には2~3マナ帯がもっと必要。
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